いまさら聞けない、『格安スマホ』が大手キャリアに比べて格安の理由

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 auからUQモバイルに変えたことで月額利用料が半分以下、毎月約6,000円が節約できるようになりました。

 UQモバイル(UQ mobile)は「格安スマホ」を提供している通信事業者のひとつです。大手キャリアの通信設備の一部を借りて通信事業を行う事業者を「MNVO」といい、UQモバイルはMNVOのひとつです。

2020年10月にKDDIがUQコミュニケーションズからUQ mobile事業を継承したことで、UQモバイルの通信事業者はKDDIになりました。UQモバイルはKDDIの「ライトユーザー向け低料金プラン」を売りにしたサブブランドです(メインブランドはau)。

 スマートフォン本体はいずれも中にSIMカードを入れて使用します。このSIMカードは通信をするための許可証のようなもので、このSIMカードが入っていないとスマートフォンはモバイル回線ネットワークを使用することができません

 大手キャリアとMNVOはどちらもSIMカードを発行している点は同じですが、この2つのSIMカードはレベルできることに大きな差があります。
 例えば「LINE」。大手キャリアと一部のMNVOユーザーは「電話番号検索」ができますが、多くのMNVOユーザーは電話番号での検索機能が使えません。利用者としての信用が低いためです。

 この信用度などのレベルの差により、大手キャリアが発行しているSIMカードに比べてMNVOが発行しているSIMカードは格安になっています。

 スマートフォン本体(端末)にも差があり、「auの発行しているSIMカードしか使えない」という端末があります。このような端末を「SIMロック端末」といいます。
 これとは逆にSIMロックされていない端末があり、これを「SIMフリー端末」といいます。

 MNVOが発行しているSIMカードはSIMフリー端末で使用することになります。
 また、SIMロック端末でも利用期間など一定の条件を満たすとSIMロックを解除してSIMフリー端末にすることができるので、大手キャリア利用時に使用していた端末のSIMロックを解除してもらって、それをそのまま使用することもできます。

総務省により、2021年10月1日以降発売される端末は基本的にSIMロックを設定せずに販売することが正式に義務づけられたため、現在販売されている端末はほとんどSIMフリー端末ということです。

 MNVOが格安でSIMカードを提供できるのは、基本的なことは契約者本人がやるからです。
 新規契約(申し込み)や契約内容の変更はインターネットで手続きをします。

 ※通信事業者を変えても電話番号はそのまま引き継ぎたい場合、解約前にMNP予約番号を取得します(auからUQモバイルの場合、auにてMNP番号を取得※MNPに関する手数料は2021年4月から原則無料)。

 機種を変更するときも自分でSIMフリー端末を購入し、自分でSIMカードを乗せ換えて新しい端末を使えるように設定します(SIMカードが抜かれても旧端末が初期化することはない)。
 SIMフリー端末は通信事業者の店頭およびオンラインショップはもちろん、Amazonや楽天市場などのECショップで購入することもできます。私はAmazonで購入しています。

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