Amazonで注文したSIMフリー端末が届きました(SIMフリー端末の選ぶときの注意)。
機種変の手順は「旧端末からSIMカードをとる」「新端末にSIMカードを入れる」「モバイルネットワークのアクセスポイントを『UQ mobile』にする」の3ステップ。
旧端末からSIMカードをとる
旧端末の電源を切って、SIMカードをとります。SIMカードは本体のサイドにあるスロットに入っていることが多いです。
SIMカードを抜いても初期化するわけではないので、旧端末内のデータは一部を除きそのまま残ります。Wi-Fi環境下ならばインターネット通信もできますが、通話とモバイルネットワークは使えなくなります。
新端末にSIMカードを入れる
新端末の電源が切れていることを確認し、SIMカードをセットします。
スロットに、印刷面を上にしてセットします。ゴムパッキンである程度の防水処理がされているので、スロットを差し込むときはギュッとしっかり奥まで差し込みます。
モバイルネットワークのアクセスポイントを『UQ mobile』にする
SIMフリー端末はどこの通信事業者のSIMでも使えるようになっているため、自分でモバイルネットワークのアクセスポイントを『UQ mobile』にする必要があります。
アクセスポイントが未設定だと『ネットワークに接続されていません』と表示されます(Wi-Fi環境下では未設定のままでもWi-Fiのネットワークが使用できる)。
「設定」の中の「ネットワークとインターネット」を選び、「モバイルネットワーク」の中の「アクセスポイント名(APN)」を開きます。APNは頻繁に設定するものではないので、「詳細設定」の中に入っていることが多いです。
APNには事前に設定されていた通信事業者の一覧があるので、この中から契約している通信事業者(UQ mobile)を選択します。
今回買ったSH-M08はUQモバイルで「動作確認済み」端末なので、APNの中に「UQ mobile(uqmobile.jp)」がありました。
ここにない場合はここにUQモバイルのアクセスポイントを作る必要があります(周波数帯が適用していなければ通信は不可:UQモバイルに割り当てられているバンドはB1/18/26)。
上の写真は2023年5月から使い始めたSIMフリー端末「UMIDIGI power7」。バンド帯(Network)は対応していましたが、アクセスポイントがなかったので作りました。
UQモバイル(uqmobile.jp)のアクセスポイントの作り方
※UMIDIGI power7の場合
APNの中に通信事業者がない場合(デフォルトであったのは「LTE NET」と「5G NET」)、画面右上の「+」を押して「uqmobile.jp」を追加します。
下の内容を入力し、右上の●が3つ並んだところを押して「保存」します。
空白の部分は「未設定」のままです。
名前 | uqmobile.jp |
APN | uqmobile.jp |
プロキシ | |
ポート | |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq ※「**」で表示される |
サーバー | |
MMSC | |
MMSプロキシ | |
MMSポート | |
MCC | (440) |
MNC | (51) |
認証タイプ | CHAP ※選択 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,ims |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 ※選択 |
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