入籍は8月で、挙式・披露宴は親族のみで10月に執り行うそうです。
ありがたいことに高校時代、大学時代と色々な友人から結婚式に招待されますが、妊娠中だったり、出産後まもなくだったりでタイミングが合わず欠席続き。
せっかく着飾れる華燭の典だというのに、今回も妊娠中なので残念ながら欠席です。
せめてもの気持ちとして、式場に祝電を送ることにしました。
今回は「電報」について。
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結婚式には手紙より電報
「電報」とは電信を利用した文書(電書)の配達サービスで、郵便よりも早く通報できます。
現代では電報を緊急連絡に使う人は少ないですが、冠婚葬祭のとき(祝電や弔電)に使われることが多いです。
・Eメールでは簡易的でフランク過ぎる
・手紙は日程に合わせて正しく発送するのが難しい
相手に届く電報は台紙付き
電報というとメモ紙のようなペラペラの紙にメッセージが書かれている印象ですが、祝電や弔電の電報は先方に対し、表紙のついた台紙に希望する文章が書かれて贈られます。
台紙にはシンプルなものの他に、押し花のついた台紙や、漆や刺しゅうされた台紙があります。
さらに、台紙の他に、花やぬいぐるみを添えて贈る電報もあります。
生花で電報を華やかに彩る
弔電や結婚式の祝電など、電報にもっと気持ちを込めたいという場合に花を添える人が多いです。
フラワー電報の花には生花、プリザーブドフラワー、造花があり、弔電の場合は白や青の花など静かな雰囲気の花が好まれますが、結婚式の祝電は彩り豊かで華やかな花が添えられることが多いです。
一番人気は生花です。
生花にはホンモノの美しさがあり、生花からは生きている自然のパワーを感じ取れるので、生花に比べるとやはりプリザーブドフラワーや造花には不自然さやニセモノ感が悪目立ちしてしまいます。
一方で家族や友人以外に贈るとき、例えばビジネスの関係にある相手に贈るときは花を添えるのではなく、可愛らしい押し花台紙や上品な刺しゅうの台紙に留めましょう。
生花では「こんなに気を使わせて申し訳ない」と返って相手に気後れさせてしまうことがあります。
贈る相手に合わせて、場合によってはシンプルにまとめる気遣いも大切です。
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生花を添えた電報を扱う業者は多い
生花を添えた電報には2つの種類があり、
・NTTもしくはKDDIの電報に生花を添えたもの
・一般の花屋さんなどの業者がメッセージと生花を贈るもの
電気通信役務を担っていない事業者は電報を扱えないという法律があるため、後者の場合は購入した花にメッセージを添える形になります。
NTTやKDDIの電報に花を添える場合のメリット
最短で即日対応が可能という早さがメリットです。
NTTのフラワー電報の場合、午前8時から正午までの申し込みなら当日中に、正午から午後5時までの申し込みならば翌日午前中に、午後5時から午後7時までの申し込みなら翌日午後に到着します。
一方で花屋さんに依頼した場合、多くは4~5日前までの申し込みが必要になり、宅配エリアが限定されることもあるそうです。
花屋さんで花にメッセージを添える場合のメリット
花の種類が豊富なことがメリットです。
思い入れのある花がある場合は、早めに花屋さんに相談・依頼することが大切です。
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祝電のマナー
祝電の届く日程
一般的に電報は披露宴が午前中の場合は前日に式場に届く様に手配し、午後の場合は披露宴が始る2時間ほど前には届くように手配します。
生花を添えた電報の場合、その生花を会場に飾るなどの計らいがあるケースも多いため、必ず事前に式場に到着日を確認するようにしましょう。
祝電の宛名
宛名は、連名でも新郎・新婦のどちらかだけでも良いです。
結婚式は両家の名前であげるものなので、結婚式前に入籍して既に名字が変わっている場合でも宛名は旧姓にするのが一般的です。
言葉遣いとタブー(禁忌)
結婚式自体が昔ほど礼儀に煩くなくなりましたが、電報で使用する言葉についてはある程度畏まり、披露宴には年配の方も出席しているので内容などはある程度マナーを守ることが大切です。
結婚式の祝電の場合、縁起の悪い言葉だけでなく再婚・再縁をイメージさせる「重ね言葉」もさけます。
重ね言葉とは同じ音が繰り返される言葉、誤って使われることが多いのは「いろいろ」と「ますます」など
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