今回はこちらの続編になります。
麦汁をイースト菌で発酵させて6日間。
発酵終了は自分で見極め必要があります。
教えてもらった「見極めポイント」は、
・出てくる空気がない(少ない)
・味見したら甘みがない
空気の有無は分かりにくいので少量味見してみました。
発酵前の甘苦の覚悟をしていたら、(嘘のように)甘みがなくてすっきりした苦味。
「発酵終了」と見極めてガスを閉じ込めるステップに進みました。
しかし、あれだけの甘味をエサにしたとは…イースト菌、恐るべし。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
ガスを閉じ込めるステップでは、発酵済みの麦汁を瓶やペットボトルに入れる「瓶詰め」をします。
空きビール瓶があったので、打栓器と王冠を用意しました。
瓶に詰める場合でも、終わりの見極め用に1本はペットボトルに仕込みます。
日本ではアルコール度数1%を超える酒を造ることは「密造」(酒税法違反)となるので薄めます。
瓶やペットボトルに麦汁を入れたら砂糖を追加します。
糖分を追加することでイースト菌が再度活性化し、麦汁をさらに発酵させて、発生したガスをガスを閉じ込めます(瓶内発酵)。
今回はビールキットに添付されていた、トウモロコシを原料とした「プライミングシュガー」を利用。
加える砂糖の量は麦汁100mlに対して0.6g。
砂糖の量が増えると発生するガスも増すため、瓶やペットボトルを破損する可能性(危険)が高まります。
瓶内発酵の目安は1~2週間。
仕込んだペットボトルがカチカチになれば瓶内発酵完了だそうです。
モルト缶(1缶3,000円の半分を使用)と砂糖400gなので、原材料費は2,000円くらい。
大瓶1本300円くらいなので、瓶7本以上になればお得といえて、自家製ビールを「 #格安ビール 」と言う人がいるのが分かります。
瓶の中でイースト菌はまた働きます(プライミングシュガーがエサ)。
仕込んで3時間ほどでペットボトルはパンパンに膨らみ始めました。
イースト菌、本当に食いしん坊です。
瓶詰が終わって、バケツに残っていたのは「澱」。
澱は主に「活動を終えたイースト菌(ビール酵母)で、ビタミンを始めとした栄養がたっぷり含まれています。
「ビーう酵母のサプリメント」もあったりするので。
いま作っているクラフトビールは澱を除去していないので、整腸・栄養補給効果があります。
澱を飲めば効果あるかもですが、でもバケツの底に溜まった澱、ザラザラしてそうで飲む気分にはならず…
[su_button url=”https://amzn.to/3leQ8Ct” target=”blank” style=”soft” background=”#FF9900″ color=”#000000″ icon=”icon: amazon” icon_color=”#333E48″]Amazonで購入する[/su_button]
[su_button url=”https://amzn.to/3FRTTrg” target=”blank” style=”soft” background=”#FF9900″ color=”#000000″ icon=”icon: amazon” icon_color=”#333E48″]Amazonで購入する[/su_button]
1日あたり5g程度を目安に、牛乳系(オレ系)の飲み物やヨーグルトなどの乳製品に混ぜて栄養を摂取します。
澱を取り除くために瓶詰の前に「ろ過」する方法もあるようですが、やり方を調べていなかったので今回は無濾過。
澱は飲んでも問題なし。
少量ならばのど越しにもさほど影響はないそうです。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
[su_label type=”info”]ブログをメールで購読[/su_label]
メールアドレスを入力して「購読」すると、更新をメールで受信できます。
コメント