ホームセンターで購入した芝の種を3月初旬にまいて半年、無事に芽吹いた芝が青々と茂っています。
我が家の庭には、常緑の西洋芝を選びました。
「芝を種から育てるのは難しい」と聞いていました。
鳩に種を食べられるは、種の蒔きムラができてしまうはと難しい点は確かに多かったですが、一方で、芝の芽が出たとき、どんどん成長して拡がって行くときは楽しいです。
芝生の生育期は4月~9月。
9月は越冬のための準備や管理、
・雑草の除去
・サッチの除去
・エアレーション
・肥料
これらが必要となります。
今回は芝の冬越えのための準備について。
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雑草を抜く
除草剤の中には「芝生でも使える除草剤」がありますが、子どもが遊ぶ庭なので雑草は抜いて除去しています。
雑草を抜くと土が柔らかくなり、芝の成長も促されます。
芝が伸びない場所があったら、雑草の根がはびこっている可能性があります。
雑草を見やすくするために芝刈りも定期的に実施します。
わたしは芝を踏んだときにぺちゃっと潰れてしまう頃、だいたい2週間に1回を目安にやっています。
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サッチを取り除く
刈った芝のカスや枯れた芝が地面に積もったものを「サッチ」と言います。
芝の葉はバクテリアなどに分解されにくいので溜まりやすく、サッチが溜まると水や肥料が芝草に行きにくくなり生育を妨げます。
サッチの分解をサポートする肥料(錠剤)を使用しましたが効き目はいまいち。
結局サッチは物理的に除去、先端が丸い熊手のようなガーデンレーキを使って芝草を漉くようにサッチ除去をしています。
サッチが除去されると通気性と水はけも改善されます。
サッチは雨に濡れるとずっと湿った状態になり、病原菌のすみかとなります(腐敗臭がすることもある)。
そのためサッチは梅雨や秋雨の、長雨が降る時期の前に取り除いておいた方が良いです。
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エアレーション(土に空気を入れる)
芝生を踏まれて土が固くなると芝生の生育が悪くなります。
土を柔らかくするにはエアレーション用の器具を使います(経験から雑草を抜くのもエアレーションと同等の効果があると思っています。
エアレーションとは土に空気を入れることで、クシのように先端の尖った専用の器具でザクザクと地面に穴をあけていきます。
裏がスパイク状の雪駄タイプ(ガーデンスパイク、靴に装着)もあり、義父が買ってくれましたが、実はかなり使い勝手が悪いです(物置の肥やし)。
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肥料をまく(施肥)
2ヶ月に1回を目安に肥料をまきます。
肥料をまく前には必ずサッチとり、エアレーションをします。
芝生の肥料には液体と固形(粒)があります。
液体肥料の性質
液体肥料は即効性はありますが、効果は持続しません。
固形肥料の性質
固形肥料は効果は持続しますが、即効性はありません。
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