基礎代謝分の6割を脂質で摂取、ケトジェニックダイエット

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WordPressの力か、フォロワーが国内よりも海外の方が多いのが興味深い。

海外には日本とは違うトレンドなどもあって、ここ最近気になるのが「Ketogenic / Keto Diet」。

調べてみると、結構スゴイ。

今回は「ケトジェニック」について。

※ケトジェニックは、甘い清涼飲料水の飲み過ぎが原因の「ケトアドーシス(高ケトン血症)」とは全く異なります

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「ケトジェニック」とは?

「ケトジェニック」と「グルコジェニック」

私たちの体のエネルギー源は2つ、

 ・炭水化物を分解してできる糖質(グルコース)

 ・脂肪を分解してできるケトン体

現代の私たちの食生活では、メインのエネルギー源はグルコース、つまり「グルコジェニック」が一般的。

「ケトジェニック」とは食生活を変えて、メインのエネルギー源をケトン体にすること(ケトーシスの状態にする)。

「糖質を極端に減らし、脂質やタンパク質を積極的にとる」方法なので、糖質制限の1つとも言えるそうです。

ケトジェニックがダイエットとなる理由

体質がケトジェニックになると、体脂肪が消費されるから。

ケトジェニックは食事で摂取した脂肪はもちろん、体に蓄積された脂肪(体脂肪)も肝臓で分解してケトン体にし、それを体のエネルギーとして消費します。

糖質をどのくらい減らすのか

ケトジェニックダイエットのときの最適な糖質摂取量は未だ確立していませんが、1日50g程度に抑えることが推奨されていることが多いです。

一般的な糖質制限ダイエットで推奨される糖質摂取量の25~30%ほどに抑える、厳しい制限になります。

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効率的に痩せられそうだけど、ケトジェニックな食事を見ると美味しそうじゃないから無理そうだわ。

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ヒトには向き不向きがあるので無理は禁物です。

和食中心の日本人にケトジェニックは難しいと言われていますし、日本人は全体的に体臭が薄いため「ケトジェニックによって体臭や口臭が気になるようになった」というデメリットが気になる人も多くいます。

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ケトジェニックと糖質制限の違い

糖質制限ダイエットの目的は「糖質の摂取量を減らす」ですが、ケトジェニック(ダイエット)の目的は「体のエネルギー源をケトン体に変える」です。

糖質の摂取量を減らすことは「体のエネルギー源をケトン体に変える」ためのプロセスの1つでしかなく、糖質を減らすだけではケトジェニックダイエットになりません

なぜなら私たちの体(グルコジェニック)は、摂取する糖質の量が減ると、筋肉やタンパク質を分解して体内のアミノ酸から糖質を合成します(「糖新生」)。

糖新生が起きると筋肉が減少して基礎代謝が落ちてしまいます。

つまり、ケトジェニックダイエットでは基礎代謝分のカロリーの大半をタンパク質と脂質で摂取しなければいけません。

なんと基礎代謝分のカロリーのうち「約60%を脂質で摂取すること」が推奨されてさえいます。

※ココナッツオイル、えごま油、亜麻仁油、青魚に含まれる油、他にもオレイン酸が多いオリーブ油やアーモンドオイルなどを積極的に摂取したい

ちなみに、基礎代謝分のカロリーを摂取しないと、髪はボロボロ、肌はパサパサになります。

筋肉量が減ると、鶏ガラやミイラのようなガリガリになって「良いスタイル」とは言い難くなってしまいます。

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ケトジェニックの期間

ケトジェニックの効果が出るまで

ケトジェニック(ダイエット)の効果が出るのは1~2週間後という人が多いそうです。

エネルギー源としてケトン体が使われ始めるのが早い人で12時間後からです。

開始したばかりの頃は糖不足で頭がボーッとしたり、体が怠くなることもあるそうですが、ケトン体が消費され始めたら脳も体も活性化されるそうです。

ケトジェニックの実施期間

ダイエット目的でケトジェニックをする場合、継続期間は3ヶ月が一般的な目安だそうです。

3ヶ月より長く続けても、それ以上痩せる可能性は低いとのこと。

一方で、老化防止(アンチエイジング)が目的の場合、目安となる期間はありません。

ケトジェニックを行うことで体の糖化(=老化)を予防できるので、この体質を維持することが重要であり、「ここまで」といえる目安はないそうです。

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