猛暑に耐える体を作るには『発酵食品』と『食物繊維』がポイント

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 梅雨独特の気候で毎日が蒸し暑く、疲れやすい毎日が続いています。この「梅雨の疲れやすさ」は腸内環境の悪化が関係していることが多々あるそうです。

 腸内環境が悪くなると食欲不振や気力減退に悩まされることが増え、体の調子が全体的に悪くなる傾向にあります。この不調を抱えたまま梅雨が明けて夏本番を迎えてしまうと、万全の体調でも不安視される夏バテや熱中症の危険性が高まります。

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 夏バテや熱中症を防ぐためには、夏本番が来る前に腸内環境を整えることも大事ってことだね。

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 さらに腸内環境を整えると免疫力が高まり、夏風邪などの感染症にかかりにくい体を作ることができます。

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 夏バテしてしまうと体が弱くなり感染症にかかる危険も高まります。

 新型コロナウイルス感染症もワクチン接種が進んでいますが、デルタ株の感染拡大や新たな変異種の登場など未だ完全に安全とはいえない状態です。

夏バテを防ぎ、十分な免疫力を身につけ、今年も夏を乗り切らないといけません。

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腸内環境の悪化が不調の原因になる理由

 消化と吸収を司る腸には体内から毒素など不要なものを排出する機能があるため、腸内環境が悪化して腸の機能が低下してしまうと排出されなかった毒素が血流にのって心臓に戻り、全身に回ってしまいます。

 毒素で汚れた血液は自律神経を乱し、疲れや怠さといった不調の原因になってしまいます。

 他にも、汚れた血液は肥満や肌荒れなど美容面にも悪影響を与えてしまいます。

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腸内環境の改善には『発酵食品』と『食物繊維』

 腸内環境を整えるには『発酵食品』と『食物繊維』がポイントになります。

腸内の善玉菌を増加、悪玉菌は減少

 私たちの腸内には約1.5キロの腸内細菌がいて、腸内細菌は

  ・善玉菌

  ・悪玉菌

  ・日和見菌

 この3グループに分けられます。

 善玉菌は消化・吸収を助けて免疫機能を高めてくれます。一方、悪玉菌は毒素を発生させたり、病原菌を増殖させたり、腸の炎症を引き起こします。日和見菌は腸の状態によって善か悪かに変わる細菌たちです。

 腸内環境を良くするには「善玉菌を増やして悪玉菌を減らすことが大事」なのですが、悪玉菌をゼロにすることは不可能です。腸内環境が整っている人でも、全体の2割が善玉菌、1割が悪玉菌、残り7割が日和見菌です。

日和見菌が悪玉菌に変わらない腸内環境作りが大事

 腸の状態によって善悪に分かれる日和見菌。

 腸の菌の約7割を占める日和見菌が悪玉菌になると腸内環境は途端に悪化してしまいます。日和見菌が悪玉菌になる原因となってしまうのは、

 ・不規則な食事

 ・ストレス

 ・睡眠不足

 ・暴飲暴食

 ・喫煙

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乳酸菌やビフィズス菌などの『生菌』が効果的

 腸内の善玉菌を直ぐに増やしたいならば、腸内で善玉菌に変わる乳酸菌やビフィズス菌などの『生菌』を積極的に摂取します。

 乳酸菌やビフィズス菌といって頭に浮かぶのは『ヨーグルト』ですが、菌は種類が多く、ヨーグルトといっても含まれる菌の種類は色々あるので「どの食材に含まれる生菌が自分の体に合うのか」は試してみる必要があります。

1ヶ月間毎日同じものを同量食べ(ヨーグルトの場合は100グラム位)、次のような症状が見られれば自分の体内環境の改善に効果的な生菌(食材)と判断できるそうです。

  ・便がバナナ状になる

  ・肌の色が明るくなる

  ・疲れにくくなる

  ・心地よい睡眠がとれるようになる

 腸内環境が変わる過程でお腹が張ることがありますが、3~4日で治れば基本的に問題はないそうです(お腹の膨張感が直らない場合は腸内環境が改善されていない)。

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自律神経を整えるのに効果的なもの

毎日スプーン1杯の油を摂取

 腸内環境を改善して自律神経を整えるには、1日スプーン1杯の油を摂取するのが良いです。油によって腸の活動が活発になる上に、油は便の出る潤滑剤にもなってくれます

 油は「上質な油」、特に酸化されにくいオレイン酸を含んだ油(オリーブオイルや亜麻仁油)が良いです。

 オリーブオイルや亜麻仁油に含まれるポリフェノールなどの抗酸化物質は細胞の老化を防ぎ、腸内の炎症を抑え、善玉菌を増やします。

肉などのタンパク質を積極的に摂取

 自律神経の働きを整えるには細胞を作るのに必要なタンパク質が大切で、タンパク質が不足すると血流が悪化して自律神経が乱れ不調を招きます。

 タンパク質には肉・魚・卵などに多く含まれる「動物性タンパク質」と、大豆や小麦に多く含まれる「植物性タンパク質」がありますが、血液を作るために必要な必須アミノ酸の種類と量から判断して、自律神経の働きを高めるには動物性タンパク質を積極的に摂取するとよいようです。

 メタボや肥満を気にしているならば、炭水化物を減らして肉をしっかり食べると良いようですが、炭水化物を摂らないとエネルギー不足して細胞構築されなくなります。炭水化物の適量を守りつつ、肥満の原因となるインスリンの分泌を抑制するため野菜→肉などのたんぱく質→炭水化物の順で食べると良いそうです。

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腸内環境を整えると夏の感染症も防げる

 腸内環境が整うと自己治癒力(免疫力)が高まります。夏風邪には専用の抗菌薬(治療薬)が無く、治癒改善には免疫力が重要となっています。

 夏風邪が長引くのは梅雨の時期に体調が乱れて免疫力が落ちてしまっているのと、風邪症状を「夏バテ」と勘違いして油断していることがあります。

 夏風邪の原因ウイルスは高温多湿の環境を好むエンテロウイルスやアデノウイルスで、頭痛・腹痛・喉の痛みなど症状は比較的穏やかなのですが、その分「夏バテかな」と勘違いして症状を長引かせてしまう傾向があります。

 治療に専門薬がなく自己免疫力頼りなのは新型コロナウイルス感染症も同様です。

関連記事:感染症予防、腸内環境を整えて免疫を高める | 『 』

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