2020年8月11日に配信された【Google AdSense 収益向上施策シリーズ】で学んだことを生かし、【モバイル全面広告】の導入効果について【ABテスト】を実施することにしました。
Googleアドセンスの【モバイル全面広告】とは、スマホやタブレットなどモバイル機器の画面いっぱいに表示される広告です。
表示された広告は簡単に消せます。
移動する予定だったコンテンツ/ページとは別に表示されているので、『×』や『閉じる』をクリックすれば消えて予定通りの画面が表示されます。
【モバイル全面広告】の表示トリガーは“クリック”なので、検索サイトから流れてきた瞬間に表示されるものではありません。コンテンツを移動した人、クリックしてページを移動した人など、サイト内でクリックした人にだけに表示されるものです。
【モバイル全面広告】の表示頻度は1ユーザーに対し1時間1回ほどです。そのため不安視される
- 回遊率の悪化
- ページ滞在時間の減少
- UXの悪化
などといった点には「あまり影響がない」とのことです。
※UX…User Experience(ユーザーの使い勝手、満足度など)
【モバイル全面広告】により回遊率やUXの悪化が不安な場合は『テスト』を実施すると良いです。私も実施しています(テスト期間は90日、結果は後日本コンテンツに追加します)。
Googleアドセンスのテストは【ABテスト】。
トラフィックの50%に対して現在設定している広告フォーマットで配信(パターンA)、残り50%に対して検討中の広告フォーマットで配信(パターンB)、最後にAとBのパターンで効果を検証する方法です。
現在実施中のテスト画面を映した上の写真では、「モバイル全面広告の配信」をOFFの場合(現行)/ONの場合でABテストを実施しています。
すでにテストを実施した企業のサイトでは、モバイル全面広告を導入したことによりCTRが32%成長と圧倒的。他の調査ではモバイル全面広告は他の広告フォーマットと比べてCPMが平均20倍と、圧倒的な効果が見込めています。
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