階段は住人の生活動線の中心になる  

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引き渡し予定日まであと1ヶ月というところで、屋上に続く2つ目の階段の形が見えてきました。

我が家はカタカナの「ロ」のように、中心となる階段の回りをぐるっと部屋が囲む設計になっています。

家の中で家族がどう動くか。

家族の動線を考えたときに、階段は重要、中心となっています。

今回は家の中の階段について。

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階段は「空間の使い方」に影響する

会談は通路ですが、建物内の風の通り道だったり、自然の光を採りこむ場所にもなります。

間取りを考えるとき、階段は位置だけでなく、その形状や用途も重要になります。

階段の広さは畳2枚分

階段の広さは2畳分で考えるのが一般的です。

2畳以下の広さにすることもできますが、急な階段になってしまい、安全上望ましくありません。

階段スペースの形状

階段スペースの形は2種類で、2枚の畳を横に並べた正方形と、縦に並べた細長い長方形があります。

うちは正方形を採用。

階下と階上の移動は、畳2枚分の空間をぐるっと回って行き来することになります。

聞いた話では、階段スペースを長方形にするひとはリビングなど部屋の片隅に、片側を柵や手すりでガードしたデザインの階段を設置することが多いそうです。

階段下(スペース)の使い方

間取りを考える中で、階段は他の場所とは違って「高さ」も考える場所。

つまり階段下のスペースの使い方も考えます。

正方形の階段スペースの場合は柱の都合で収納にするケースが多いですが、長方形にする人は床の一部とすることが多いようです。

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現代の住宅は階段の使用率が高い

今までの住宅は1階にリビング、キッチン、洗面所、風呂場といった「生活の中心」を集め、2階は家族それぞれの部屋(寝室)というように、階段をあまり使わない間取りや配置になっていました。

しかし、現代の住宅は敷地が狭いため隣家との距離が近く、陽当たりなどを考慮して1階と2階に生活の中心となる部屋を分散する住宅が増えてきました。

現に我が家もリビングとキッチンは2階に、洗面所と風呂場は1階に配置。

そのため階段を使う頻度は必然と高くなり、高齢になったときに体の負担となる可能性もありますが、前述した通り階段スペースが正方形なので、将来エレベーターを設置することも可能となっています。

後日談ですが、配置については実際に暮らし始めても特に不満はありません。

陽当たりもよく、2階リビングは常にカーテン等で覆って人の目を避ける必要なく、常にオープンで明るく開放的になっています。

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階段には手すりを付けなくてはいけない

いまの建築基準法では、第23条および第25条で「階段に手すりを設置すること」を義務付けています。

これについては、

 ・格好悪い

 ・邪魔

 ・使わないから必要ない

このような意見がありますが、安全のための保険なのであった方が安心です。

確かにうちも、2階に冷蔵庫を搬入したときに手すりが邪魔で外す手間がかかったことがありますが、実際に手すりがあることで、階段での転倒事故や転落事故が激減したというデータもあります。

実際に私も、咄嗟のときに階段の手すりにつかまって転倒・転落を免れた例がいくつもあります。

後からつけることも可能なので、小さな子どもや高齢者のいる家は設置をおすすめします。

未設置だった実家は父がDIYで設置、義実家はホームセンター経由で業者に依頼して設置してもらったそうです。

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