冬の健康習慣「温州みかんを1日3個食べる」

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 リビングにこたつを設置したら「みかん」が食べたくなりました。

 みかんの旬は冬。昔から「旬のものを食べると元気になる」というので、「こたつ&みかん」は外せない冬の風物詩です。

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みかんには注目の栄養成分「βクリプトキサンチン」が豊富に含まれている。

 みかんには栄養が豊富に含まれています。

  • ビタミンC
  • 食物繊維
  • カリウム
  • βクリプトキサンチン

 生で食べられるみかんは、熱に弱いビタミンCとカリウムを効率よく摂取できます。ビタミンCは鉄分の吸収を促し、カリウムは体内の余分な塩分の排出をサポートします。

 βクリプトキサンチンはみかん色の色素の成分で、カロテンの1種です。βクリプトキサンチンを含む果物は多いですが、日本の温州ミカンにはかなり多くのβクリプトキサンチン含まれているそうです。

 βクリプトキサンチンは必要に応じてその一部がビタミンAに変換されることから、「際立った生体調整機能がある」と疫学研究の分野で注目されています。

 欧米人を対象とした疫学研究では「肺がんリスク低減効果が認められた」という報告もあり日本の研究所(農研機構果樹茶業研究部門)でも「ミカンの摂取がどのような生活習慣病の予防に役立つか」を静岡県三ケ日町の住民1,073名を対象に平成15年度から栄養疫学調査(三ケ日町研究)をしています。

なんで静岡県三ケ日町なの?

町民の多くがみかん産業に従事しているからです。

 静岡県三ケ日町はみかん産業が盛んで、みかんの摂取量が他の地域に比べて著しく多いそうです。また「食べない人は全く食べない」という環境であるため、町民の血中のβクリプトキサンチンレベルが幅広く分布しやすく、その有用性を検出しやすかったようです。

 三ケ日研究の結果、血中β-クリプトキサンチンレベルが高いことで次のように多くの病気の発症リスクが低くなることが分かりました(研究結果は国内外の医学栄養学系の専門誌に発表)。

βクリプトキサンチン効果で、何の病気の発症リスクがどのくらい低下するのか
  • 骨粗しょう症…92%低下
  • 脂質代謝異常症(高中性脂肪血症)…約33%低下
  • 肝機能異常症(血中高ALT値)…約49%低下
  • 動脈硬化…約49%低下
  • 2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)…約57%低下

温州みかんをどのくらい食べればいいの?

健康の維持増進に効果が期待できるβクリプトキサンチンの量は1日当たり3mg、同研究から「Mサイズのみかんを1日3個」と結果がでました。

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