シェードガーデニング、家の周りをぐるっと緑化

シェードガーデニング、家の周りをぐるっと緑化

北側斜線制限により、うちは建物の北側と東側に幅2メートル弱の日陰スペースがあります。

東側は隣家の建物の陰になっています。

周辺から雑草の種がふんだんに飛んで来ることもあり駐輪場および砂利敷きにしていますが、日陰で育てたい植物は植木鉢で北側に、東側は一部建物が切れて陽当たりの良い場所があるので群星(棘なしツルバラ)を植えています

「日陰」は庭のあちこちにあって、遊べるようにと芝仕様する予定の南側の庭にも、隣の建物が影になって生まれる日陰があります。

日本の住宅事情では、なかなか「日陰のない庭」を作るのは難しい。

ここで気になるのが、建物の周りをぐるりと花に囲まれるイングリッシュガーデン。

日陰はどうしているのか。

海外では、日陰の特性を知り、それに合った植物を育てる「シェードガーデニング」があるそうです。

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シェードガーデニングのメリット

「シェード」とは日陰を意味する英語で、日陰は植物にとって優しい場所であることも多いそうです。

熱帯植物の中には「シェードツリー」に分類される樹木があるのを知っていましたが、日本の日差しには不要と思っていました。

しかし、日本でも真夏の強い日差しや西日が原因で植物が枯れてしまうことがあるとか。

そういうのを防ぐため、日本でも日陰を有効利用した方が良いそうです。

シェード(日陰)のよいところ

 ・極端な温度変化がない

 ・土の湿度が適度に保たれる

 ・水やりの回数が少なくすむ

 ・日光に弱い種類の植物を育てられる

 ・春の遅霜の被害を抑えることができる

 ・ダニやアブラムシがほとんどつかない

日陰の庭は自然な庭になることが多い

森や林に自生する植物は日光に弱いことが多く、逆に耐陰性の高い植物は森や林で自生する強い植物であることが多いです。

種類も豊富なので、様々なデザインの庭に仕立てることもできます。

日陰でも風通しの良いところの植物は病気になりにくく、日陰の特性から害虫(ダニやアブラムシ)がつくことはなく管理が楽になりやすいです。

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日陰には4つの種類がある

日陰は時間帯や季節など、様々な環境条件で変化があります。

シェードガーデニングをするときは、

 ・その場所は、1日のうちどのくらいの時間、日に当たるのか

 ・その場所はどんな日光が当たるのか(朝日や西日など)

この2つから日陰の特性を知ることが大切で、この特性によって日陰は4種類に分けることができます。

※厳密に区別することは難しく、2つの特性が混じった混合の日陰も多くある。

ライトシェード

建物や塀などでできる日陰で、屋根や木などで空は遮られていない場所です。

比較的植物を育てやすい日陰で、植える種類も耐陰性にこだわる必要ないそうです。

但し、ここに陽当たりを好む植物を植えると、日の当たる場所に向かって伸びる(徒長)してしまいます。

ダップルシェード

落葉樹の根元の、木漏れ日の当たる日陰です。

ライトシェード同様に比較的植物を育てやすい日陰で、植える種類も耐陰性にこだわる必要はないそうです。

強い日差しで葉が焼けてしまう傾向にある植物はダップルシェードが最適です。

但し、ここに陽当たりを好む植物を植えると、日の当たる場所に向かって伸びる(徒長)してしまいます。

パーシャルシェード

ずっと日陰ではなく、太陽の動きにより日の当たる時間がある日陰です。

日の当たる時間は季節によって変化もします。

パーシャルシェードには耐陰性のある植物が良いです。

ディープシェード

高い建物の間、常緑樹の根元、塀の陰など、ずっと日の当たらない日陰です。

ディープシェードには日陰を好む植物を植えた方がよいです(耐陰性のある植物では日陰過ぎる)。

「日陰を好む植物」は、林床や窪地で自生する植物で、湿度を好む傾向のあるので雨があたるように建物や木から45cmほど離して植えた方が良いそうです。

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シェードガーデニングの準備

シェードガーデニングを始める前に、除草と土作りをします。

土が硬くなるのを防ぐため、植物を植える前にレンガや石で「歩く場所」と「植物を植える場所」を分けてを作っておいた方が良いです。

歩く場所を砂利敷きにする場合、下に雑草予防用シートを敷いておくと良いです。

土作りをして直ぐに植物を植えられないので注意します(土が落ち着くまで待つ)。

日陰の土は植物が育ちにくく土が硬くなっていることが多いので、しっかり解しておきます。

排水性の悪い土(粘土質など)の場合

排水性を上げるために腐葉土やたい肥を多めに混ぜ込みます。

腐葉土やたい肥には適度な保水性があるため、多めにいれても問題はありません。

乾燥気味の土の場合

乾燥しがちな土の場合、植栽後にバーク(樹皮)、ウッドチップ、ワラを植物の株元に、5~10cmの厚みで敷くと良いです。

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シェードガーデニングにおすすめの植物

日陰の庭は陽当たりの良い庭に比べて暗い印象になりがちなので、明るく見えるように斑入りの品種が人気です。

斑入りの中には日光が少ないと斑が消えてしまうものあるので注意します。

シェードガーデニングにおすすめの植物

 ・シュウメイギク

 ・シキザキベコニア

 ・キボウシ類

 ・インパチェンス

 ・シクラメン

 ・アオキ(灌木)

 ・ソヨゴ(灌木)

グランドカバー向きの植物もシェードガーデニング向きの植物です。

花がつく植物を選ぶ場合、花色は黄、白、クリーム色、淡いピンク色、紫色、爽やかな青色など、太陽の直射日光じゃない方がきれいに見えるものがオススメです。

花つきが疎らな場合は栄養不足の可能性があるので(日光不足)、トマト栽培用肥料など、カリウムが多い肥料を与えます。

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日陰の庭はカタツムリ・ナメクジの被害が多くなる

シェードガーデニングの場合はダニやアブラムシは発生しにくいですが、カタツムリやナメクジの被害が比較的多くなります

ナメクジは新芽や蕾、花や葉を食べてしまいます。

カタツムリやナメクジが発生したら木酢酢をまくと良いです(毒餌よりも効果が早い)。

木酢酢は植物の成長の妨げにはならないので、植栽後でもまきやすいです。

ー この記事はここで終わりです -

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