本庄市五十子にある『HONJO COFFEEHOUSE』でイタリア伝統菓子を愉しむ

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本庄市五十子に2019年9月にオープンしたコーヒー専門店【HONJO COFFEEHOUSE】に行ってきました。

個性的な深いブルーの外観が目をひく店舗です。

コーヒー専門店であり、外観を含め小さな子連れでは入りにくい印象ですが、窓が大きくて店内がよく見えるので他にお客さんがいないのを確認して入店しました。

店主さんには子連れでも快く受け入れてもらえました。

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内装も外観と同じブルー。

タイル調の床は地中海を思わせるデザイン、マスタードイエローの布が張られたベンチがアクセントとなっている温かい雰囲気でした。

開店は10:30~18:30(火曜日定休)。

11:30~はランチタイムで数量限定スパイスカレー(チキン)が食べられるとありました。

今回は私がドリップコーヒー、子どもたちのためにイタリアの伝統菓子3個セットを注文しました(3種類のお菓子からよりどり3個 T/O可能)。

ハンドドリップのコーヒー豆は別紙のリストから選択。

ローストとテイストが紹介されていたのでエチオピア(やや深煎り)を選びました。

飲み物はほとんどテイクアウト可能のようですが、今回は店内でいただきました。

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左から
「マルゲリティーネ・ディ・ストレーザ」
「ブルッティ・マ・ブオーニ」
「バーチ・ディ・ダーマ」

イタリアの伝統菓子として店頭にあるお菓子は3種類とも店主の手作りと伺いました。

今回は『マルゲリティーネ・ディ・ストレーザ』『ブルッティ・マ・ブオーニ』
『バーチ・ディ・ダーマ』を選びましたが、どれも素朴な味わいで子どもも私も楽しめました。

写真一番左にある『マルゲリティーネ・ディ・ストレーザ』はタマゴボーロに似た味わいで、マルゲリータ王妃の名前に由来したビスコッティです。

ピザでもお馴染みのマルゲリータ王妃は芸術文化の支援や慈善活動に熱意を注ぎ庶民から広く敬愛されました。

マルゲリティーネ・ディ・ストレーザの作り方(まねきねこ by fran様)

写真中央にある『ブルッティ・マ・ブオーニ』は”見かけは醜いけれど美味しい”というユニークな名前のビスコッティです。

見かけはゴロっとしていて堅そうなのにほろっと崩れ、アーモンドがアクセントになっています。

ブルッティ・マ・ブオーニの作り方(All About/イタリアンの基本関連情報)

写真右側の『バーチ・ディ・ダーマ』は”貴婦人のキス”という名前の伝統菓子で、サクサクのクッキーの間にチョコレートが挟まっています。

卵を使わないけれどしっとり食べやすいので、卵アレルギーの子どもに作るというママも多いようです。

ビチェリンの『バーチ・ディ・ダーマ』はG20サミットで日本政府が各国要人のおもてなしに採用されました。抹茶味には伊勢神宮神宮司庁御用達銘茶、芳翠園の抹茶を使用しているそうです。

バーチ・ディ・ダーマの作り方(kurashiru)

テイクアウトしたコーヒーを自宅で楽しむときに、『フランジェリコ』を足すのがおすすめです(お酒なので成人した大人に限る)。

フランジェリコはイタリアのお酒です。イタリアというとワインのイメージですが、アマレットやカンパリなどのリキュールもイタリアのお酒です。

フランジェイ子はヘーゼルナッツを主な原料として数種類のベリーとその花弁のエキスを加えて熟成させています(アルコール度数24度)。

原料としているナッツの濃厚で香ばしい香りが特徴で、コーヒーに加えると華やかで芳醇な香りを楽しめます(深煎りめのコーヒー1杯に大さじ1杯程度がおすすめ)。

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