『埼玉りそな銀行』と『りそな銀行』の違いは?

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「スマホアプリから口座が作れる(最短翌営業日に発行)」というTV CMを見た旦那が「埼玉りそな銀行で口座を作ろうと思うけど、りそな銀行と何が違うのか」と?顔。私も?だったので調べてみました。

『埼玉りそな銀行』はりそなホールディングス傘下の銀行の1つ。同グループ内にあるもう1つの銀行『りそな銀行』とは違う会社で、本社は埼玉県さいたま市にあります(りそな銀行の本社は大阪)。

『埼玉りそな銀行』は名前の通り営業地盤は埼玉県です。『埼玉りそな銀行』の店舗はほとんど埼玉県内、あと東京都に少しだけあります。

『埼玉りそな銀行』は埼玉県内に暮らす人には使い勝手がとても良い銀行です。

まず県内に限り店舗数はめちゃくちゃ多い。無人ATMを含めれば埼玉県内のあちこちにあります。さすが埼玉県内でのシェアが、預金・貸出金ともにトップの銀行。埼玉県外にはありませんが、同グループ傘下のりそな銀行のATMを同じように利用できるので外出先での不便はありません(発生する「りそなポイント」も共通なので損なし)。

次に埼玉県を含む県内64の自治体のうち61の自治体が指定金融機関に指定(所沢市が指定金融機関に指定する予定なので61→62自治体)。 税金や水道代の引き落としに使えるという点で、埼玉県民約730万人のうち約450万人(約6割)が個人口座を持っています。

『埼玉りそな銀行』のように”神奈川りそな銀行”とか”千葉りそな銀行”とか「〇〇(都道府県名)+りそな銀行」という銀行が他にあるわけではありません。りそなホールディングス傘下の銀行は『埼玉りそな銀行』と『りそな銀行』だけです。

『埼玉りそな銀行』が単純に「埼玉県内にあるりそな銀行」ではなく、『埼玉りそな銀行』の名称や埼玉県内での浸透率は同行の歴史が関係しています。

協和銀行 + 埼玉銀行
     ↓
  協和埼玉銀行   +  大和銀行
(改名後:あさひ銀行)    
           ↓
         りそな銀行

『埼玉りそな銀行』の母体は旧あさひ銀行で、りそな銀行の母体は大和銀行になっていると言われています(旧埼玉銀行のエリアが埼玉りそな銀行となっている)。

『埼玉りそな銀行』の2019年12月末の段階で13%後半台( 発足当初の自己資本比率は7%後半台)で優良行と判断できます。旧埼玉銀行が都市銀行のため都市銀行として扱われますが、銀行分類では「地域銀行/その他」に区分されます。またりそな銀行は金融庁の直接監督を受けますが、埼玉りそな銀行は関東税務局と監督を受けています。

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