感染症

新しい抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」が登場しました。たった１回服用すればいいという薬で、今まで５日間毎日２回服用してきたストレスから開放されることになりました。

集団予防接種等で注射器が使い回しは約30年前までありました。その結果、B型肝炎ウイルスに感染した被害者が日本国内には約40万人います。

AMR （Antimicrobial Resistance）とは、いままで効いていた薬の成分に対して微生物が耐性を持つことでその成分が効かなくなってしまうことです。

ヘルパンギーナは夏に子どもの間で流行する夏風邪の１つです。発熱と口の中の発疹が特徴です。

子どもが下痢になると冷えが原因と思いがちですが、ウイルス性のものもあるためただの下痢でも注意が必要です。

国立感染症研究所が公開している ワクチン接種 の推奨スケジュールでは、「Hibワクチン」「肺炎球菌ワクチン」「B型肝炎ワクチン」の3つの定期接種が生後2ヶ月から始めることを推奨されています。

抗インフルエンザ薬には体の中でウイルスが増えるのを抑える効果があるため、インフルエンザに感染しても発症を予防することができます。今回は「予防投与」についてまとめました。