休めない!インフルエンザ予防策にタミフル

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仕事、学校、受験など人によって理由は様々ですが“いまはインフルエンザにかかれない”というときが人には少なからずあります。

そのために『インフルエンザの予防接種』がありますが、意外と「私はかからない」と思っている人も多いです(根拠はない。予防接種もお金がかかるので)。

私もその1人

そんな人の身近に迫ってくるのが今シーズンのインフルエンザです。過去最多の感染率を誇る今年のインフルエンザは私の身近にやってきました。家族に感染者が出たのです。

とりあえず、生後3ヶ月未満の二子がいるので「クレベリン・ゲル」で室内の空間除菌をして予防しました。おかげで(?)旦那と一子がかかっても二子はかかりませんでした。私の抵抗力が強いのか、クレベリンの効果が大なのかは不明ですが。

インフルエンザの予防投与とは?

予防投与とはインフルエンザの治療に使う抗インフルエンザ薬のうち、タミフル、リレンザ、イナビルのいずれかを予防のために服用することです。

予防投与では1回につき抗インフルエンザ薬を治療時の半分の量を一定期間投与します。抗インフルエンザ薬には体の中でウイルスが増えるのを抑える効果があるため、インフルエンザに感染しても発症を予防することができます(発症を予防できるのは投与している期間だけ)。

インフルエンザ検査が陰性なのに抗インフルエンザ薬を飲むのは”予防のため”なので、医療保険は使えず全額自己負担となります。

予防接種の効果が出るまで約2週間かかります。家族がインフルエンザにかかってから予防接種しても遅い、そんなときの最終手段です。

▽インフルエンザの予防接種について(2018年11月2日追記)

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予防投与をするための2つの条件

  • 家族などの同居者がインフルエンザにかかっている人
  • インフルエンザにかかったら重篤化する人

予防投与はこの2つの条件を満たしていなくてはいけません。ポイントは「インフルエンザにかかったら重篤化する人」です。一般的に65歳以上の高齢者、呼吸器疾患や心臓病などの持病がある人となっています。

しかし、これはあくまでも目安となる条件です。

「同居者がインフルエンザにかかっている」というのは必要条件のようですが、予防投与ができる・できないの判断は担当医次第というのが実情のようです。

タミフルの予防投与

タミフルは経口薬です。大人の場合は1カプセル(75mg)を1日1回7~10日間服用します。投与している期間は発症を予防することができます。

子どもの場合は体重1kgに対して2mgを、1日1回10日間服用します。服用している期間は発症を予防することができます。体重10kgの場合の投与量は20mgとなります(最大75mg)。子どもの場合はドライシロップで服用するケースが多いです。

薬剤費の目安は大人の場合で1,980~2,830円、子どもの場合は最大6,100円です。これはあくまでも薬剤費のみで、診療代や調剤費などがかかった場合はそれを含めて全額自己負担になります。

基本的に高いのは薬剤費よりも診療代や調剤費です。

リレンザの予防投与

リレンザは吸入薬です。大人の場合は2リブスター(1回10mg)1日1回10日間吸入します。投与している期間は発症を予防することができます。

子どもも大人と同じ服用方法・効果となります。

薬剤費(目安)は3060円です。これはあくまでも薬剤費のみで、診療代や調剤費などがかかった場合はそれを含めて全額自己負担になります。

基本的に高いのは薬剤費よりも診療代や調剤費です。

イナビルの予防投与

イナビルも吸入薬です。大人の場合は2キット(1回40mg)または1キット(1回20mg)を1日1回2日間吸入します。1回目の投与から約10日間の発症を予防することができます。

10歳以上の子どもは大人と同じ服用方法・効果になります。10歳未満の場合は1キット(1回20mg)を1回吸入します。投与から約10日間の発症を予防することができます。

薬剤費(目安)は10歳以上の場合で4,280円、10歳未満の場合は2140円です。これはあくまでも薬剤費のみで、診療代や調剤費などがかかった場合はそれを含めて全額自己負担になります。

基本的に高いのは薬剤費よりも診療代や調剤費です。

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