パパがDIYしている風景を見るのが好きな子どものために屋外用ベンチを出したらかびていました。
防水加工がしていある布の前面にカビの黒い斑点……実はこれ、アウトドアグッズに意外と多い現象だったりします。
さて、カビ取り開始です。
布部分全体を水で濡らし、中性洗剤で洗います。繊維の間も洗いたいので歯ブラシで、広範囲の場合はたわしでも良いです（生地が傷むので強くこすり過ぎないように）。
これで落ちない場合、黒い斑点は落ちにくいので洗剤ではまず無理なのですが、重層をふりかけて歯ブラシで少し強めにこすります。重曹を研磨剤の様に使うのですが、広範囲の場合は１０％ほどの重層水を振りかけて少し放置した後に、一度洗い流して残った部分を重層（粉）でこすってた方が効率が良いかもしれません。
カビが落ちたら、布の中に残ったカビの根を殺すために消毒用エタノールをふりかけます。これをしないと残ったカビがまた繁殖する可能性が高いです。
最後にしっかり乾燥させてからしまいます。防水機能があった方が良いものの場合は、市販の防水スプレーをかけて、再度しっかり乾かします。
カビは菌を飛ばして増殖するので、今後カビを予防するには物置内を定期的に換気して湿気を追い出すことが大切です。雨が降った後、５月～１０月のカビ繁殖期は特に注意です。
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