長女の誕生日間近ということで、軽井沢のアウトレットに誕生日プレゼント選びに行ってきました。洋服や雑貨も良いと思ったけれど遊び盛り!LEGOのディズニーシリーズ「眠れる森の美女」を購入しました(対象年齢高め)。
4歳も残すところあとわずか、毎日楽しそうに幼稚園に行っては幼稚園のお友だちから色々な知識を得てきます。ほとんどが「バカだなぁ」と呆れるものですが、ときどき私も知らなかったことを教えてくれることもあります。
その中の1つが【カエルの毒】です。女の子のお友だちが教えてくれたそうですが、その真偽を確認したところ「なるほど~」と納得してしまいました。
スポンサードリンクカエルは体にカビが着くのを毒で防ぐ
カエルには細菌、ウイルス、そしてカビなどが体につくのを防ぐために毒をもっています。
ニホンアマガエルなど、日本に生息しているカエルの毒性は弱いですが、毒蛾傷口に触れると激痛が走ったり、カエルを触った手で目をこすると失明する危険性がある程度には強い毒を出しています。
細胞や粘膜がむき出しになっている部分に触れると危険です。
日本に分布するカエルの中で毒性が比較的強いのがヒキガエル類です。日本には4種類ほどいます。ヒキガエル類は目の後ろ辺りに毒腺(耳腺)があり、追いつめられると滲み出るくらい毒液を出します。このとき出る毒は「ブフォトトキシン」といわれ、強心効果があります。
ペットがカエルに触れたときの対処法
犬や猫がカエルを舐めたり、口にくわえたり、場合によっては食べてしまう恐れがあります。こんなときは直ぐに水で口腔内をすすぎ、動物病院を受診します。
毒性の弱いアマガエルでも口腔内に炎症を起こす危険があります。
毒性が比較的強いヒキガエルを食べてしまうと命に係わる中毒を起こす危険性があります。舐める、くわえるでも十分危険です。さらに、ヒキガエルが入っていた水を犬や猫などの小動物がなめた場合、呼吸困難、吐き気、運動麻痺を起こすことがあります(最悪の場合、死に至ることもある)。
また、野生のカエルは100%寄生虫の宿主となっています。毒による命の危険がなくても、寄生されたカエルを食べてしまうと犬や猫の体内で寄生虫が増える恐れがあります。寄生されると駆除にかなりの時間と薬剤が必要になります。
結論、カエルに触れたペットは必ず動物病院に連れて行きましょう。
カエルなどの両生類は皮膚から毒を出す
カエルの毒走っている人が多いですが、イモリなども含めて両生類の多くは粘膜に覆われた全身の皮膚から毒を分泌する性質があります。
それもこれも、両生類は常に皮膚が湿っているので細菌やウイルスが繁殖しやすいからです。
両生類の体内には抗菌性のタンパク質が豊富にあり、通常これらタンパク質は生命維持や生殖機能に必須ですが、刺激を受けると体外に出てきて細胞を溶かす毒液と変化します。
スポンサードリンク
コメント