衆議院の議席総定数が465?なぜ減った?

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今週火曜日に公示された今回の衆院選の総定数は”465議席”です。

先日”小選挙区比例代表並立制”について調べたときも「衆議院の議席総数は”480議席”」とあったため480だと思っていましたが・・・総定数って変化していたんですね。

中学の公民で習った知識で止まっていました///(赤っ恥)

日本経済新聞の記事によると今回の選挙で議席は10減、465議席は戦後最少になったそうです。参考:「衆院選10日公示 総定数は10減の465、戦後最小に」(日本経済新聞 2017年10月8日)

・・・10減?

・・・15減ではなく?

調べてみると2013年に議員定数が削減され、翌2014年には公職選挙法に衆議院は475議席、参議院は242議席と規定されたようです。
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当時は”身を切る改革”と報道
(”改革”の引換条件は8%消費税)

中学時代の教科書と比較するとそれぞれ-5の定数削減になっていました

しかし身を切る改革で議席5カット(衆参合わせて10カット)に対し、消費税を5%から8%に増税って・・・バランスが合っているんでしょうか

今回の議員定数の減少は(”削減”ではなく”減少”)、「1票の格差」是正のために小選挙区の区割りを見直した結果であり、小選挙区が6減、比例代表区が4減となっています。
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小選挙区は青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県で各1減、比例代表は東北、北関東、近畿、九州の4ブロックで各1減

今回の選挙は”戦後最大の区割り変更”した後の最初の選挙で、19都道府県の97選挙区の区割りが変わります。また18歳以上が有権者になって初の衆院選でもあります。

埼玉県でも今までの1区、2区、3区、5区、13区、15区が変更になります。

市区町村では埼玉1区であるさいたま市見沼区の一部が新5区に、埼玉2区である川口市の一部が新15区に、埼玉3区である越谷市の一部が新13区になります。参考:「衆議院 区割り見直し」(NHK選挙WEB)

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