自動車の電子キーのボタン電池の寿命は1~2年が平均的

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― 電子キーの電池が切れてJAFを呼んだ ―

意外とこの経験者は多いようです。JAFの調査では電子キーの電池切れは「キー閉じ込み」にカウントしているようですが、現場の声では電子キーの電池切れによる救援依頼が増えていると言われています。

JAFロードサービス救援依頼内容ランキング

第1位 過放電バッテリー
第2位 タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足
第3位 キー閉じ込み

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ボタン電池の寿命は長くても2年

自動車の電子キーの場合、使用しているボタン電池の寿命は1~2年がほとんどです。使用回数などの使い方や気温など保管している環境によってはかなり短くなることもあります。

あまり車を運転しなくても1~2年で電池がなくなるのは電子キーは常に装置から微弱電波を発しているからです。車がその電波を受信した状態でドアノブやエンジン始動ボタンに触れるとロックが解除されたりエンジンがかかるように車の各ヶ所に事前に登録されています。しかし、どんなに便利でも電子キーの電池が切れるとロック解除すらできなくなります。

もちろん電池が切れたときの対処法はあります。ほとんどの電子キーには非常用のメカニカルキー(鍵穴にさして使用する)が内蔵されているので、これをとり出せば解錠はもちろんエンジンをかけることもできます。しかしこのときは盗難防止装置(クラクションが鳴り続け、ハザードランプが点滅し続けるなど)が作動することが多いです。

住宅地で盗難防止装置が働くととても焦ります(経験あり)。

自動車の電子キーの電池が切れる予兆

電池マークが点滅して交換時期が近いことを報せてくれる(N-BOXの場合)
  • 遠方からの施錠/解錠ができなくなる
  • 施錠/解錠ボタンを押したときのランプの光が弱い

N-BOXではメーターに電池交換を報せる表示(電池マーク)があり、ボタン電池の電波が弱まるなど予兆が出ると上の写真のように電池マークが点滅して交換時期が近いことを報せてくれます。

電子キーの電池交換はディーラーでも行っていますが、自分でも交換することができます。交換費用もディーラーで交換してもらうと1,000~2,000円(電池代+工賃)してしまいますが、自分で交換すれば約200円(電池代のみ)ですみます。

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