ストーブや灯油のキャスター付き台を作る

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―石油ファンヒーターを使っている家庭におすすめのDIY―

先日床の大掃除をしていて、改めて便利だと実感したのは旦那の作ったストーブと灯油缶を置いておくキャスター付きの台です。個人的に賞を作って褒め称えたい、私の掃除をグッと楽にしてくれた発明品です。

ちょっと移動させたい時にとても便利

灯油の比重は0.78~0.80なので、18Lタンクに満タンまで入れると約14kgの重さになります。中腰の姿勢でちょっと動かす、腕の力だけでの移動は結構大変です。大きなタンクのストーブを買って給油回数を減らしても、掃除のときにそれを移動させるのが大変です。

そんなちょっとの移動に便利なのがキャスター付きの台(板)です。

ストーブの移動が簡単(点けたままのチョイ移動も可能※危険ですが)
台の完成後に20Lタンクに変更。GSでの給油回数が減ってストレス減

SPF材を作って旦那がDIYしてくれました。おかげで掃除も給油もノンストレスです。

2種類のSPF材でとても安くDIYできる

  • SPF材(1×4)
  • SPF材(2×2)
  • キャスター
  • キャスターを留めるネジ
  • 2×2材と1×4材を留めるネジ
  • 塗料(※)

作る数や大きさによって用意する数量は変わりますが、次の材料で作製しました。無垢なままでも用途には影響がないので、塗料は見栄えを良くしたいだけのために用意しました(CAINZインテリア用オフホワイト)。

SPF材を選ぶときの注意点

SPF材を購入するときは汚れ、節の数、反りに注意しましょう。

面倒がって上から取ると「汚れがひどい」「節だらけ」「めちゃくちゃ反っている」ということが多いです(安差がウリの商品なのでホームセンター側もあまり気を使って管理はしていない模様)。

SPF材は、Spruce(えそ松)とPine(松)Fir(もみ)の3種類を総称したもので、これらの頭文字から「SPF材」と呼ばれています(原産地はアメリカやカナダのものが多い)。材質が柔らかいので素人向けで、ホームセンターで大量に積まれて販売しています(DIY初心者でも扱いが簡単)。

インテリア(壁紙)に合わせてオフホワイトを選択

「耐水性が低い」というデメリットがありますが、今回は灯油用の台も室内で使用しているため、雨に濡れる心配はないことから特に防腐処理はしませんでした(見栄え重視で白く塗装)。室外使用の場合は油性塗料〔防腐効果のあるもの)で全体を塗装した方が良いです。

今回作った台は小型なのでそりの影響は少ないですが、キレイに仕上げるにはこの3つに注意する必要があります(汚れはグラインダーで表面を滑らかにして塗装すれば目立たなくなります)。

キャスターを選ぶときの注意点

一番簡易なこのタイプのキャスターは安い

キャスターは高さが6cm以上のもので、ホイールの素材はフローリングやコンクリートの上で転がりやすいナイロン製のものを購入しました(ストップ機能は使わないので無し)。

ゴロゴロと転がる音が気になるなど、ホイールの素材をゴムにしても良かったのですが上手く転がらずにホイールを引きずるとゴム痕が付く可能性があり却下しました(ゴムに異物がくっついてひっかき傷がつく可能性もある)。

因みに、ビニールやクッション材の床はホイールが沈むので、数や形や素材を工夫した方が良いです。

側面(横)から見るとキャスターのホイールが1/3ほど見える

このキャスターは天板になる1×4材に留めたかったので、天板を支える2×2材の厚み(2inch=50.8mm)よりも全体が高いものを選ぶ必要がありました(ホイールの頭が出ないと転がらない)。

ネジを選ぶときの注意点

ネジの種類や長さを決めるときは”何をどのように留めるのか”が重要になります。今回は次の2つのステップでネジを使いました。

  • キャスターを1×4材に留める(下図の赤い矢印)
  • 1×4材と2×2材を留める(下図の青い矢印)
素人なりに考えてみた”キャスター付きストーブ台”に適したネジの留め方

キャスターを留めるネジは長さM3×15を使用しました。1×4材の厚みは1inch=25.4mmだからです。ネジの太さはキャスターについた穴の大きさ次第なので、購入時のネジを入れる穴の直径をはかりました。

1×4材と2×2材を留めるネジはM3×65を使用しました。2×2材の厚み(50.8mm)を貫通させる必要があったので長めのネジです。ネジの太さは強度に繋がりますが、2×2材は1×4材をまとめるのが主な役割なのでM3で十分と判断しました。

「M3×15」とか「M3×65」はネジの規格なので、大体ネジの入っている袋や箱にはこんな風にM〇×○○と書かれています。M〇はネジのねじ込む部分の太さ(直径:単位mm)で、×〇〇はねじ込む部分の長さ(単位mm)です。

鍋頭と皿頭でちょっと長さに違いが出ますが、大体こう覚えておけば大丈夫です。

「細ければ何でも穴に入る」と思って細いネジを買うのはダメです。細いネジは頭も小さいのでキャスターを留めることができません。

グラインダーを使って角を丸める

今回作ったストーブや灯油の台は”すのこ”と同じ作りです。

平べったい板に渡しが付いている”すのこ”と同じ作り

天面になる1×4材はストーブの横幅の長さに合わせてカットします。1×4材を何枚つなげるかで決めた2×2材の長さでカットします。我が家の場合、1×4材は約450mmの長さでカットし、ストーブの奥行の合わせて1×4材を4枚つなげると決めたので400mmでカットしました。

木材をカットするとトゲトゲしているので切断部を”やすり掛け”をして滑らかにします。旦那はグラインダーを持っているのでビュイイイイインと短時間で完了します。グラインダーがあると表面もやすり掛けして滑らかにする余裕があります。

表面や角が滑らかに丸みを帯びると子どもやペットがふれても手を切ったり、とげが刺さったりする心配がなく安心です。そしてストーブ台の場合、意外と大人も足の小指をヒットするので大人のケガも防止できます。

やすり掛けが終わったら塗装します。塗装の目的が防水・防腐処理ではない場合、組み立て後に塗っても良いです。最後にネジを使って部材を組み立てたら完成です。

インパクトがあるとネジ止めは5分もかかりません。工具の購入に資金投入しても、この2つの台はその価値は十分あります(カインズは1カット50円、工具の貸し出しもしています)。

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