『インスタントコンクリート』を使って庭に通路を作る

家のこと
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 埼玉県は自転車の保有率が高く、埼玉県には自転車利用者が安全で快適なように交通網を整備して県民の健康増進させる計画もあるそうです。

 確かに埼玉県は平地が多いので自転車に乗りやすい環境です。子どもも免許をとるまでは自転車が主な交通手段となるので、子どもでも自転車の出し入れがしやすいように裏手の駐輪場までの通路を作りました。

 コンクリートを敷く場所をできるだけ平らにし、敷く範囲を木枠で囲みます(木枠はホームセンターで購入したSPF材、金属のペグで固定)。

 全体的に均せたら踏み固めます。
 土の中に空気があるとあとで沈みやすいので、水をたっぷりまいて土を均して中の空気を追い出します(正しい手順かは不明だが、一度沼のようにしてからコンクリートを敷くと比較的沈みにくくなる)。

 2日ほど「水をためる→乾かす→踏み固める」を繰り返したあと、砕石を敷いて踏み固めます(「水をまく→踏み固めて石をかみ合わせる」を繰り返す)。

 カインズの『インスタントコンクリート』は水を加えれて混ぜるだけでコンクリートになる優れもの。電動のコンクリートミキサーも売っていますが高額……そう何度も使うものではないのでフネとスキで一生懸命混ぜました。

 気温が高い時期のコンクリート施工では、急激な乾燥を防ぐために水をしっかりまきます(水養生)。表面を濡らす程度、ジョウロで水をかければ十分です(直ぐに乾くほど気温が高い場合はブルーシートをかぶせておいたほうがよい)。

 コンクリートの中に入っているセメントは水と反応して結晶をつくり、一緒に混ざっている砂や砂利とくっついて硬くなっていきます。気温が高くて乾燥すると水が不足してしっかり結晶が作られず、脆いコンクリートになってしまいます。

 コンクリートが固まったら、木枠を外して完成です。

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