[su_label]記事更新 2021年11月26日[/su_label]
子どもの予防接種のために病院に行ったら、「捨てられない感」満載で枯れた胡蝶蘭がすみっこに置いてありました。
こういう(元)胡蝶蘭、よく見かけます。
こういうのを見ると「お祝いに胡蝶蘭を贈ってもいいのかな」と悩みもします。
胡蝶蘭は一回花を咲かせたら終わりなのか?
調べてみたら、きちんとケアすればまた花が咲くどころか、寿命も長く10年経っても花を咲かせることも可能だそうです。
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もらった胡蝶蘭を長持ちさせる方法
「幸運が飛んで来る」という花言葉をもつ胡蝶蘭はお祝いに贈る花の定番です(全花色で共通)。
枯れた胡蝶蘭をよく見かけるため育てるのが難しい印象をもたれがちですが、蘭系の植物は比較的丈夫で、最低限の生育環境を維持すれば枯れにくいです。
花持ちも1~2ヶ月間と長いため、「安定した経営」といった縁起の良いイメージもあるそうです。
胡蝶蘭をもらったら早めに包装をとる
贈答用の胡蝶蘭は3~5万円が一般的という価格設定な分、包装がしっかりされているので長時間そのままでは鉢の中が蒸れてしまいます。
お祝いムードを味わうことも大切なので、もらって3日ほどたったら包装を外すと良いそうです。
基本的に12℃以上の場所で育てる
胡蝶蘭は温暖な東南アジアに自生する植物なので寒さに弱いです。
冬場でも室内の温かい場所に置き、最低気温が12度前後になるように管理すると良いようです(夜間一時的に12℃以下に温度が下がってしまうのは仕方がない)。
室温が低いところに長く置き続けると花が咲きにくくなり、5℃以下になると株が傷んでしまいます。
胡蝶蘭は光はあまり必要としない植物なので、冬場冷える窓辺は厳禁。
日中に照明を必要としない程度の室内で、窓辺から適度に離れていて、暖房の風が直接当たらない場所がベストといわれています。
水は株元にかける(花に絶対花にはかけない)
水は株元(根元)にかけて、受け皿に溜まった水は30分程たったら捨てます(長時間水を溜めたままにすると根腐れの原因になる)。
水やりは1週間~10日間に1回程度、湿度の高い梅雨時期は2~3週間に1回で十分。
寒さに弱いので冬は2週間に1回程度、暖房の効いている時間帯にあげるようにします。
花には触らない・揺らさない
胡蝶蘭の花は受粉すると枯れてしまいます。
受粉しなくても雌しべが刺激されると受粉したと勘違いして枯れるため、花には触らない、移動させるときは極力鉢を揺らさないことが大切です。
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葉が元気ならまた花が咲く(かも)
花が枯れても葉が元気ならば、春~秋にかけてまた花芽がつく可能性があります(夏に満開を迎えた胡蝶蘭は秋にもう一度花芽をつけることもある)。
葉がしおれたり、枯れたりしている場合は株が死んでしまっているので花は咲きません。
花が枯れたら茎の固定棒を外す
一般的に胡蝶蘭は茎をワイヤーで固定しているので、花が枯れた後は剪定するのでワイヤーを外します。
無理に引き抜くと株を傷めてしまうため、ペンチなどの工具を使ってワイヤーを適当なところで切断しながら外します。
剪定をする
株の一番下から数えて4節目あたりで茎を切ります。
あまり下から切ると花芽が出るまで時間がかかってしまうので注意が必要です。
水は少な目、肥料はとりあえず不要
水は気温・湿度に合わせて1週間~1ヶ月に1回の割合で与えます(花がないので基本的に頻度は少な目)。
管理する温度は10~30℃が理想的で、5℃以下になると株が傷んで花芽が出なく(出にくく)なります。
もともと肥料管理はしっかりされているので、購入して3年ほどは追肥は不要です。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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