シャネルやイブ・サンローランのように『誰もが知っているブランド』があれば、その関連の趣味を持つ人たちには有名なブランドがあります。
魚を飼うことで知ったブランドGEXもそのひとつ。
趣味を持つということは興味関心を拡げることにもつながり、1つ趣味をもつと波状効果で知識も増えます。
今回はGEXが産学共同で研究している『アクアリウムの効果』、特に子育てに与える影響についてまとめました。
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観賞魚とヒトの関わりを研究
GEXはヒトと観賞魚の関わり、主に『観賞魚がヒトに与える影響』について研究しています。
これは産学共同の研究で、岐阜大学および岩手大学が共同しています。
観賞魚で新生活のストレス緩和
研究では「観賞魚には新しい環境に慣れるまでのストレスを緩和する可能性があること」が分かりました。
進学、就職、引っ越しなどで環境が変わるときに観賞魚がいると不安や新たな人間関係構築におけるストレスが和らぐと考えられています。
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観賞魚が人の心に与える影響
観賞魚がいる環境では「泳ぐ魚を見ていると気持ちが落ち着く」「話のきっかけになる」「互いの視線が外れて緊張が緩和される」という意見が見られました。
観賞魚には心のケア効果がある
研究では「内向的な人ほど観賞魚による心の傷や精神的疲労からの回復効果は大きいこと」が分かりました。
GEXと大学の研究機関は保健室に水槽を置いて観賞魚を見る機会を作った結果、保健室を1ヶ月に3~4回利用する生徒の約8割が水槽を眺めたり話題にしました。
観賞魚がいると気持ちが落ち着く
研究では「観賞魚がいる環境では、観賞魚がいない環境に比べて爽快感が1.5倍向上して疲労感が4分の1に減少すること」が分かりました。
親和性対人関係も、観賞魚がいない環境に比べて親和性が約2倍高いということが分かりました。
観賞魚がいた方が他人と向かい合ってもストレスになりにくいということです。
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観賞魚が子どもの想像力を育む
観賞魚がいると子どもの好奇心が高まる傾向にあります。
さらに観賞魚を見ていろいろなことをイメージすること、魚に名前をつけたり、魚を見て自分で物語を作ることは、想像力を育てることにも繋がります。
想像力を育てることについては、色や形が異なり個体を識別しやすい魚の方が強いということも研究で分かりました。
観賞魚を大事にすることで命の大切さを学ぶ
観賞魚がいる空間では、水槽を叩く友だちを制止する行動や、友だちに魚の説明をする行動を見ることができましたそうです。
観賞魚に限らず、生き物を飼うことは命の教育の機会になります。
「普段の生活の中でなかなか子どもが体験できない『死』に直面する機会を持つのは大切だと思う」という親が多く見られました。
また、エサをあげたり、照明のON/OFFなど子どもが役割を持つことで責任感が芽生えます。
先にあげた水槽を叩く友だちを制止する行動のように「〇〇をやったら、または、やらかなかったら魚がどう思うかを想像して行動する」ようにもなります。
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観賞魚を観察すると脳が活性化する
観察のように目的をもって何かを見ることは、脳内のヘモグロビンが増加して脳が活性化します。
特に資格情報を認識する後頭葉(脳の後ろ側)が活性化します。
脳は目から色、形、明るさ、動き、模様など色々な情報を吸収して分析します。
脳の活性は子どもの脳の発育や、高齢者の認知症予防の効果があると考えられています。
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