2016年に没後400周年を迎えた シェイクスピア 。その言葉は今でもいろいろな場面で引用されています。
シェイクスピア が生きた時代は?
シェイクスピア は非常に裕福な家庭で生まれ育ちました。
シェイクスピア は1564年に生まれ、エリザベス朝(1558-1603年)を代表する劇作家になります。「イギリスの黄金期」と言われるエリザベス朝は、同じく劇作家のクリストファー・マーロウや航海士フランシス・ドレークが活躍したドラマチックな時代だったそうです。
シェイクスピア の生家は文学者の聖地
シェイクスピアが生まれたロンドンの北西にある街「ストラトフォード・アポン・エイボン」には彼の生家が再現されて一般に公開されています。展示品の一つである昔の窓ガラスにはここを訪れた人たちが残したサインがあり、中にはチャールズ・ディケンズなど歴史的な人物のサインもあるそうです。
郊外に行くとシェイクスピアの妻アン・ハサウェイの実家もあり、ここも有名な観光地になっています。
アンはシェイクスピアよりも6歳年上の劇作家(詩人)だったそうですが、その生涯は謎に包まれていて多くの学者の研究対象にもなっているようです。
シェイクスピア の劇場は英国の役者さんたちの登竜門
エイボン川の畔にたつロイヤル・シェイクスピア・カンパニー劇場の方針は「 シェイクスピア が書いた全戯曲を10年間で上演する」だったそうで、今でもこの劇場は英国演劇界で特別の存在。
英国出身の役者さんたちにとっては登竜門的劇場。
のちにロンドンで活躍し名優と称されるようになっても「またこの劇場の舞台に立ちたい」と熱望する人が多いそうです。
シェイクスピア の言葉はいまも心に響く
シェイクスピア の作品がいまも多くの人に受け入れられています。
同じ作品でも演出を変え、時代に合わせて常に目新しさを足してきたことも人気の秘訣といわれていますが人気の根底には本質があります。
「彼の作品には「愛」、「死」、「欲望」など人間が抱く感情が盛り込まれており、その複雑なシンプルさに惹かれる人が多いから」
「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」の役者さんはそう言います。
天の力でなくては、と思うことを人がやってのけることもある。
『終わりよければすべてよし』より
人の一生は良い糸も悪い糸も一緒にして編み込んだ網だ。
『終わりよければすべてよし』より
金さえついてくればなにごとも上手くいく。
『じゃじゃ馬ならし』より
ものの良し悪しは考え方ひとつで決まる。
『ハムレット』より

「分かるな」と感じる言葉が多いのは、人生に対する姿勢や気持ちはいつの時代も変わらないということなのかも。
一方で、恋愛に関してはやや女性蔑視のようかと。
私の感覚からすると「女性に対してひどいなあ」と呆れたり憤ったり、おそらくそれはこの400年で女性の社会的地位が劇的に変わった証なのかもしれません。
男ってやつは口説くときだけ春で、結婚したとたんに冬になっちまう。
『お気に召すまま』より
浮気心はどこに宿る?心、それとも頭の中?
『ヴェニスの商人』より
真実の恋がすんなり叶ったためしはない。
『真夏の世の夢』より
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