便秘タイプ別、下剤に頼らない便秘解消法

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[su_label]加筆修正 2022年2月1日[/su_label]

便秘で悩む人は男性よりも女性の方が圧倒的に多く、中でも小さな子どもを育てているお母さんは便秘になりやすいそうです。

便秘になると次は切れ痔、負のサイクルは止まらなくなります。

今回は便秘について。

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”便が出にくい”が『便秘』

「便秘かどうか」は排便の回数ではなく、便の出やすさで判断することが大切です。

  ・便が出にくい(お尻で引っかかる感じ)

  ・出始めがかたい

  ・残便感がある

以上3つのうち1つでも当てはまると、仮に毎日排便があっても『便秘』と判断されます。

逆に、2~3日間出ていなくてもツルンッと出れば『便秘』ではないそうです。

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腸の動きが悪い『弛緩性便秘』

  ・便がかたくて出にくい

  ・腸を動かす筋肉の力が弱くなっている

このような状態の便秘を『弛緩性便秘』というようです。

水、油、食物繊維が不足してかたくなっている可能性が高いです。

またウォーキングやストレッチなど体を動かして腸に刺激を与えれば便秘はより解消されやすくなります。

意識して水分補給(目標2リットル)

人の体の約7割は水分であり、約9リットルの水が消化管を巡っているといいます。

1日に2リットルを目標に水分補給をするとかなり改善されます。

【体験談】本格的にダイエットを始め、1日2リットルを目標に2週間続けたら便秘解消されました(利尿作用のあるお酒とコーヒーの量はかなり減らしました)。

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オリーブオイルやごま油を摂る

オリーブオイルやごま油など、植物油に含まれるリノール酸、リノレン酸、オレイン酸といった不飽和脂肪酸には「滑腸作用」があります。

また、不飽和脂肪酸は腸を刺激してぜん動運動を促したり、便自体の滑りを良くして便秘の解消につなげます。

非水溶性食物繊維を摂る

 非水溶性食物繊維 ― セルロース、ヘミセルロース、リグニン

食物繊維には水溶性と非水溶性があります。

非水溶性食物繊維は腸内で水分を抱え込んで便の容積を増加させ、腸のぜん動運動を活発にして便秘の解消につなげます。

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自律神経の乱れ『過敏性腸症候群』

排便前にお腹がはったり痛みがある場合は、過敏性腸症候群の可能性があります。

排便すると痛みやハリが治まるのが特徴です。

過敏性腸症候群の主な原因はストレス

ストレスによって自律神経が乱れると腸の機能も乱れるので、便秘と下痢を繰り返してしまいます。

この場合、食物繊維を摂取するとお腹のハリが強くなることもあるので控えた方が良いです。

【注意】トイレトレーニング中の子どもがなりやすい

子どもの便秘の原因は環境の変化やストレスによる自律神経の乱れのことが多いです。

特に、トイレトレーニングのときは子どもは「失敗してはいけない」と思って緊張してしまい自律神経を乱しやすいそうです。

ハリや痛みが断続的な場合は医療機関

お腹のハリや痛みを繰り返す場合は、腸の炎症なども考えられます。

異常を感じたら早めに医療機関を受診するようにしましょう。

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強く息んでも出し切れない『直腸性便秘』

腸の働きや神経には問題ないが、排便機能に問題があって強く息んでも出し切れない便秘があります(残便感がある)。

これを『直腸性便秘』といいます。

排便機能の不具合による便秘は他の便秘原因に比べて確率が低いですが、女性特有の便秘でもあります。

いつも強く息んでいると切れ痔になったり、直腸がポケットのように膨らんで便を溜めてしまい直腸がんになる可能性もあります。

軽い息みで切れ痔や大腸がんを防ぐ

排便時は強く息まず、前かがみの姿勢でかかとを上げ、お腹に手を当ててゆっくり長く息を吐くと良いです。

軽く息む程度で排便できるようになります。

5分以上軽く息んでも出ない場合は切り上げることも大切です。

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便秘を下剤で治すときの注意点

便秘期間が長い場合は下剤で腸を刺激する方法もあります。

市販されている便秘薬やいくつかの漢方薬の多くは腸を刺激するタイプのものです。

飲む量に注意

下剤による腸への刺激はとても強いので、飲むときは用量を必ず守ります。

量を飲みすぎると腹痛が起きたり、刺激が続く間は排便が止まらない、下痢状態にあることもあります。

常用しない

下剤を常用していると、薬による腸への刺激がなければ排便できなくなってしまいます。

そして下剤を飲まないと便が出なくなるのではないかという不安が積もり、下剤に依存する『下剤中毒』になってしまいます。

下剤によくある勘違い

 ・毎日排便がないから便秘である

 ・宿便は体によくない

 ・アロエやセンナ、便の出るお茶は薬じゃないからたくさん飲んでも大丈夫

 ・漢方薬だからたくさん飲んでも大丈夫

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