銀座では、ビルの屋上を使って蜂蜜づくり(養蜂)が行われているそうです。
そのプロジェクト名が『銀座ミツバチプロジェクト』・
NPO法人として立ち上げ、ミツバチの飼育とハチミツの生産・活用を通して地域の環境保全に対する意識の向上と環境に配慮した街づくりへの寄与を目的としているそうです。
銀座ミツバチプロジェクト | NPO法人ポータルサイト – 内閣府 (npo-homepage.go.jp)
都市部での蜂蜜づくりは銀座が初めてではなく、パリのオペラ座・ガルニエ宮の養蜂などすでに有名になった蜂蜜もあります。
このハチミツは「オペラ座の蜂蜜/Le Miel Recolte sur les toits de l’Opera de Paris」と言われ、パリのお土産としても人気があるそうです。
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銀座ミツバチプロジェクトは食についてのシンポジウムを開催してきた「銀座食学塾」と、銀座の街の歴史や文化を学んできた「銀座の街研究会」の有志たちを中心にしたNPO法人です。
活動拠点は銀座にある紙パルプ会館(東京都中央区銀座3-9-11)の屋上です。
銀座ミツバチプロジェクトの活動目的
・ミツバチの飼育を通じて銀座の環境・生態系を感じる
・採れたハチミツ使って銀座と共生する
ミツバチの活動範囲は4キロ四方と言われています。
歴史ある銀座には立派な街路樹がそびえ、銀座周辺には皇居、浜離宮があり、ミツバチの活動範囲には緑がたくさんあります。
銀座ハチミツはソメイヨシノ、マロニエ、ユリノキなど、周辺の樹の種類が豊富なので色々な味を楽しめるようです。
銀座は『職人の街』でもあります。
銀座ミツバチプロジェクトのメンバーにはバーの支配人やパティシエがいるため、採れたハチミツはカクテルや洋菓子などに形を変えています。
銀座ハチミツはラベイユ松屋銀座店でのみ取り扱われています(2021年2月情報)。
『ラベイユ/L’ABEILLE』はフランス語で”ミツバチ”という意味。ラベイユはハチミツ専門店です。
テレビ、新聞でも紹介されて大きな話題となった”銀座のミツバチ
“が本になった!
銀座でミツバチを飼うプロジェクトに関わった沢山の人々の感動のドキュメントーを中心に、ミツバチの生態や、ハチミツの話、エッセイなどを盛り込んだドキュメンタリー教書。
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