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新型コロナウイルス、「息苦しさ」を数値化する

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新型コロナウイルスに感染した陽性者のうち、自宅療養している人に対して「血液中の酸素飽和度を測る機器」の貸し出しが始まりました。

この機器は「パルスオキシメーター」。

パルスオキシメーターの貸し出しを最初に始めた宮城県と仙台市では、800個ほどのパルスオキシメーターを確保していて、報道ではすでに自宅療養中の患者に順次配布を始めたようです。

埼玉県内の取り組みはどうなのか不明。

対策は拙くてもコロナウイルスは拡大し続け、病院に空きがなくて自宅療養するコロナ陽性者も増加しています。

パルスオキシメーターは自宅療養での安心材料。

今回は「パルスオキシメーター」について。

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パルスオキシメーターとは

パルスオキシメーターは血液中の酸素濃度を測れる機械で、指先をはさむように機械で指を挟むだけで測定できます。

健康な人の血中酸素濃度は96%~99%(正常値)。

95%を下回ると注意で、肺炎になるなどして90%未満になると「酸素療養」が適用となるそうです。

「息苦しさ」は徐々に進むと体が慣れてしまうそうです。

パルスオキシメーターで息苦しさを数値化できれば、息苦しさが悪化するのを防ぎやすくなります。

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パルスオキシメーターの原理

パルスオキシメーターは、動脈血の赤色の度合いを見ています。

赤色の度合いが強い場合、酸素飽和度が高い(酸素に結びついたヘモグロビンの比率が高い)と判定されます。

血液は、薄い黄色の血しょうの中にヘモグロビンが浮いている感じになります。

血液の赤色はヘモグロビンの色です。

Hb(黒っぽい)+O2酸素→HbO2(赤)

赤血球中のヘモグロビンが酸化している(酸素とくっついている)と鮮やかな赤色、酸素とくっついていないヘモグロビンはやや黒っぽいです。

赤色の度合いが強い=酸素を運んでいるヘモグロビンが多い

肺が取り込む酸素の量が減ると自動的に酸素を運ぶヘモグロビンの数が減って黒っぽくなり、「息苦しい=赤色度合いが低い」となります。

血が出ない(痛くない)理由

パルスオキシメーターは指先に2種類の光をあてて、通り抜けた光の強さを見て血液中の酸素がくっついている赤血球(HbO2)の数を計っているからです。

指先に当てている光は赤色(R)と赤外線(IR)です。

HbとHbO2を比べると、Hbの場合は通り抜ける赤色の光(R)の量が少なくなります(=センサーがひろうRの強度は弱くなる)。

一方で赤外線(IR)はHbでもHbO2でも通り抜ける量はほぼ同じ。

その結果、IRとRの強さの差によって血液中の赤血球のうち酸素がくっついている赤血球の割合が分かります。

95%以上の赤血球に酸素がくっついていれば正常、酸素がくっついている赤血球の数が減れば減るほど肺が取り込める酸素量が少ないことを示すので『息苦しい』となります。

”パルス”と名前が付いている理由

指先を通り抜けた光のうち動脈層にあたった光だけを分析できるのは、脈波の影響により動脈層だけが厚みが変わるからです。

指先といっても組織層、動脈層、静脈層などいろいろな層に分かれていますが、そのうち動脈だけは心臓から出てきた血が流れているため脈派と呼ばれる動きがあります。

ボコン、ボコン、と一定のリズムで流れるイメージで、パルスオキシメーターのパルスはこの『脈』を意味しています。

パルスメーターは脈の影響で厚みを変える動脈だけを探り当てることができ、動脈を流れる血(赤血球)の数値だけを測ることができます。

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パルスオキシメーターの選ぶポイント

パルスオキシメーターは2020年春に買い占めが問題になり、以降出回っているパルスオキシメーターはメーカー・性能どちらもピンキリです。

医療用機器として出回っているパルスオキシメーターは10,000~20,000円と比較的高額なので、安全性と信頼性を求めるときのポイントをまとめました。

ただし、パルスオキシメーター新型コロナウイルスの感染判定ができるわけではないことに注意してください。

医療用機器として認証されているか

パルスオキシメーターを購入するときはISOもしくはJISに準拠した製品であることを確認しましょう。

ISO(国際規格)やJIS(日本規格)は強度・電気的な安全性(感電や火災のリスク)・測定精度など一定の基本性能を満たしている製品にしかつけられません。

医療用機器の開発実績があるメーカーか

信頼性・安全性の高いパルスオキシメーターを購入したいときは、第二種医療機器製造販売業として認可されているメーカーのものを選ぶと良いです。

第二種医療機器製造販売業として認可されたメーカーの医療機器は医療現場への貢献度が高いです。

医療機器を製造販売するメーカーは第二種医療機器製造販売業許可を受ける必要があり、許可は国が指定する第三者認証機関が出します。

おすすめの国内メーカーは、

  ・コニカミノルタ

  ・NISSEI(日本精密器)

  ・日進医療機器

  ・小池メディカル

  ・ドリテック

小さな子どもも使えるか

大人に比べて指が細い小さな子どもを測定する場合は、子ども用のパルスオキシメーターを購入するか、インナーアジャスター付きのものを選ぶと良いです。

※足の指を使用する方法もある

家族で使用する場合はインナーアジャスター付きの製品がおすすめです。

[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]

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