「小学校就学時健康診断」の結果は教えてもらえるのか（再検査は義務なのか）

オトナこそ勉強しよう

2020.10.012024.01.22

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　次の春に小学校に入学する子ども宛てに、市の教育委員会から「小学校就学時健康診断」の案内が届きました（就学時の健康診断等の実施について）。

　公立小学校に入学する方法が分からずにいましたが、聞けばこの「小学校就学時健康診断」が小学校に入学するための最初の準備だそうです。

「小学校就学時健康診断」は受診しなければいけない

　知能検査、言葉の検査を含む「小学校就学時健康診断」の実施と受診は学校保健法に規定されている義務なので、保護者は必ず対象児童に受診させなければいけません。

　日程が合わない場合は各自治体の教育委員会に連絡し、再検査など別の日程で受診しなけえばいけません。

「小学校就学時健康診断」の検査項目は以下の通りです（知能検査、言葉の検査を除く）。

　「小学校就学時健康診断」の結果（知能検査、言葉の検査を除く）は、通知書で報告されます（当日手渡しと後日郵送のケースあり）。

　異常がある場合は早期治療をしておくように言われます。

　2021年春に小学校入学する予定の子ども(2014年4月～2015年3月生)を対象とした予防接種のうち、小学校入学前までに受けておくべき定期の予防接種は、

　未接種は「⑦麻しん・風しん　2回目」と「⑧日本脳炎　3回目」が多いです（①～⑥の予防接種は標準接種時期が三歳児検診前）。

　特に、麻しん・風しんの第2期（2回目）の接種時期は「5歳以上7歳未満で、小学校就学前の1年間」となっています。

　コロナ禍で今冬の医療機関の対応は不透明なので、未だの場合は早めの接種がおすすめです。