冬は不織布マスクを使っていましたが、夏は布製マスクを使用しています。不織布マスクは息苦しく、熱中症の心配もあるからです。
【使ったマスクは毎日洗濯する】のが理想です。
汗をかいたりするため、夏は1人が1日2~3枚使うことがあります(特に幼稚園に通う娘)。そんな何枚も予備はないので洗濯して乾いたのを翌日も使うのが最近のサイクル、3日目には手洗いが嫌になりました。十分に脱水ができないので乾くのにも時間がかかります。
そこで【マスクを洗濯機で洗う方法】を考えました。
洗濯機で洗うために手洗いが推奨される理由を検証すると、マスクを洗う時の手洗いとは”押し洗い”であり、押し洗いするのは生地を傷めず、マスクの形を崩さないためです。
生地を傷めたくない
形を崩したくない
こんな衣類がマスク以外にもあります。女性特有の下着、ブラジャーです!

ブラジャーも多くは手洗い推奨ですが、【ブラジャー専用の洗濯ネット】というのがあります。
画期的!!
写真にあるダイソー(DAISO)の商品は円柱型で、天面(ふた)と底に樹脂パーツが入っています。このパーツのおかげでネットがねじれず、洗濯機の中でも押し洗いが実現されています。

マスクを入れるとこんな感じになります(写真に写っているマスクはキッズ用)。
他の衣類と一緒に洗濯機に放り込んでも樹脂パーツが中に入れたマスクを保護してくれるので問題なく洗えています。洗濯機で洗えるのは手間が少ない上、すすぎ洗いできて洗剤の残りの心配がなく、しっかり脱水できるので一晩部屋干しで乾きます。
洗剤残りは肌荒れの原因になり、乾燥に時間がかかると菌が繁殖して生乾き臭がしてしまいます。生乾き臭の原因であるモラクセラ菌は5時間ほどでかなり増殖し、呼気や汗などの湿度が悪臭を発生させます。

ガーゼ、木綿、化繊のどの素材のマスクでも生地がよれず、型崩れもしませんでした。
マスクがファンデーションなどのメイク用品で汚れた場合は、洗濯機で洗う前にクレンジングオイルなど普段使っているメイク落としで部分洗いをし、ぬるま湯で洗い流します。他の衣類にうつらないようにメイク落としはしっかり洗い流します。
おすすめはベビーローションでメイク汚れを落とし、洗顔フォームまたはボディソープでベビーオイルを落とす方法です。
マスクが醤油やケチャップなどの食べ物で汚れた場合は、洗濯機で洗う前に食器用洗剤で部分洗いをし、ぬるま湯で洗い流します。
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