ストレートネックは治り難いので予防が大切

家のこと
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 「左腕の付け根から指先までのしびれ」を訴えた旦那が整形外科に行ったら、神経を痛めていると言われました。幸い軽度だったため、ビタミンB12を処方だけで診察終了。先生の見立てでは1週間程度で治るそうです。

 旦那は肩こりのひどいほうらしく、その原因は「なで肩」と「ストレートネック予備軍」だとか。

ビタミンB12は、神経および血液細胞を健康に保ち、全細胞の遺伝物質であるDNAの生成を助ける栄養素

疲労や体力低下を引き起こす貧血の一種である巨赤芽球性貧血の予防にも役立つ。

なで肩は治ることもある

 なで肩の場合、肩の筋肉が常に伸びっ放しになってしまうので疲労しやすい。この肩の筋肉疲労が肩こりの原因です。

 なで肩は体格が原因の人もいますが、肩を上げる筋肉の不足により肩の位置が下がっているなで肩の人もいます。筋肉不足の場合、肩を上げる筋肉「僧帽筋上部」を鍛えることでなで肩が改善され、肩こりを軽減できるようです。

 頑丈なイスに座り、イスの座面の両端を掴む。座っているイスを持ち上げるように、両手で持った座面を上に向かって5秒間引っ張ります。

 ※けが防止のため、いきなり全力でやらず徐々に力を増していく

 ※全力の8割程度のところで止める

ストレートネックは治りにくい

ストレートネックとは?

 ストレートネックとは、首の頸椎が真っ直ぐ並んでしまっている異常です。首の頸椎は本来30~45度に湾曲しています。

 首は複数ある頸椎を湾曲させることで重い頭部を骨で支え、全身のバランスをとっています。
 湾曲せずに真っ直ぐ並んでしまうと頭部を筋肉のみで支えなければならず、首や肩の筋肉にとって大きな負担になってしまいます。

ストレートネックの症状

 ストレートネックにより起きる症状は、主に肩、首、背中、腰などのコリです。

 重症化すると痛み、しびれ、背骨の変形によるヘルニアなどが起こります。手足の冷え、慢性的な頭痛・怠さ、眼精疲労、吐き気、めまい、血行不良などの原因にもなります。

ストレートネックはスマホ首が悪化したもの

 スマホ首は長時間俯いた姿勢でいることで頭が前にいってしまい、頸椎の湾曲部分にずっと頭部の重みがかかることで痛みが生じた状態です。

 そのままスマホ首が長期化もしくは悪化することで、頸椎の湾曲部分の角度がどんどん拡がっていってしまいます。湾曲がなくなってしまうとストレートネックになってしまいます。

ストレートネックには治療法がない

 ストレートネックは有効な治療法がないため、一度なってしまうと治すのは難しいと言われています。
 運動療法、器具を使って首を牽引、整体・マッサージ、電気治療での改善が一般的で、場合によっては筋肉の緊張を緩める薬を飲んだり、外科的処置をすることがあるそうです。

ストレートネックの予防方法

ストレートネックは最近注目されているので、ストレートネックを予防するためのグッズも多くあります。

小まめな首のストレッチ

ストレートネックの原因は、前かがみの姿勢や俯いた状態を長時間続くことなので、ストレートネックを防ぐには小まめな首のストレッチが有効です。

 目安としては30分間に1回。上を向いて首の筋肉の緊張を緩めることが予防に役立ちます。

メガネ等で視力を補整

視力が低下すると前かがみになりがちなので、メガネ等で視力を矯正することが大切です。

高さ調整できる枕を使う

枕の高さが合わないと首や肩の筋肉を休ませることができず、筋力が弱まると骨への負担が大きくなりストレートネックになりやすくなります。

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