100均マスク、子ども向けで可愛く性能もよい

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娘の通う幼稚園の或るクラスは『いわく付き』です。その”いわく”とは「他のクラスに比べて異様に風邪をひく園児が多い」です。風邪は鼻水や咳がメインです。

もちろん原因は幽霊や〇〇の呪のようなものではありません。

おそらくですが、風邪が蔓延しやすい原因は『風通しと日当たりがよくない』こと。娘のクラスがあるのは幼稚園の端っこにあります。

風が吹き抜けにくく1日中ジメッとした印象があります。さらに登園後1時間ほど日が当たるものの、そのクラスはそれ以後建物等の影によりずっと日があたらなくなります。幼稚園は全教室に床暖房がありますが、日照不足で娘のクラスは他の教室に比べて寒いです。

現在クラスの約3分の1が咳をしたり鼻をすすったり。娘が風邪をひいては大変なので100均(100円ショップ)で子ども用の可愛いマスクを買っておきました。100均はマスクの種類も豊富です。

子ども用キャラマスクはダイソーはマスクコーナーに、セリアはキャラクターコーナーにある
(写真はダイソー店内 ※ダイソー店内は撮影OKです

100均といってもサンリオ(ハローキティ、マイメロディ等)やサンエックス(リラックマやすみっこぐらし等)のオリジナル商品。そのためダイソー(DAISO)でもセリア(Seria)でも購入できるものが多いです。

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子どもが咳・くしゃみをしていたら必ずマスクを装着

ドラッグストアで400円くらいの立体マスクが110円(本体価格+税)で売っている

幼稚園ママは自分の子どもが風邪をうつされることに超敏感です。

私も娘が風邪をひけば「そういえば〇〇ちゃんが咳してたな」なんて感染源を探るようなマネをしてしまいます(もちろん実際に誰かを責めるようなマネまではしませんが)。

子どもが咳やくしゃみをしていたら必ずマスクを装着させるようにしましょう。マスクは風邪を予防するよりも、風邪をうつさないためにつけることの方がその能力を発揮します。

風邪やインフルエンザの患者さんは1回の咳で約10万個1回のくしゃみで約200万個のウイルスを放出すると言われています。咳やくしゃみをしている子どもがマスクをつければ、ウイルスをたくさん含んだしぶきを周りにまき散らしてしまうことをある程度防ぐことができます(100%は防げない)。

年齢(顔の大きさ)に合うマスクを必ず使用する

4歳以上の子ども向けサイズは約12.5cm×8cm(プリーツがあるマスクの場合)

マスクの効果を十分に得るためには子どもでも正しく装着しなければいけません。顔との隙間があまりないように顔にフィットするサイズ、幼稚園児の場合は「子ども用Sサイズ」が良いです。

子ども用Sサイズ(プリーツ型マスクの場合)は約12.5cm×8cmが一般的です。マスクをつけるときは必ずプリーツを広げて鼻から顎の下まで覆うようにします。

顔との隙間をあまり作らないためには形状記憶ノーズバーがあるマスクや立体マスクが良いです。ノーズバー付きや立体マスクは110円3枚で、ノーズバー無しのマスク(5枚110円)に比べて割高です。

鼻があたる部分に固めの白い板(形状記憶ノーズバー)が付いているマスク
キャラクターを象った立体マスクも110円

マスクのフィルターは何を防げるものならば良いか?

100均の子ども向けマスクで個人的に一番オススメ
(フィルター性能に関する根拠が明記されている、形状記憶ノーズバーがある)

マスクのフィルターには粗いのから細かいのまであります。一般的に目の細かい者は高価になります。

外出時に子どもがマスクを着ける場合、ウイルス飛沫と花粉を99%カットできる程度のマスクで十分です。この性能ならば100均で売っている発売元がスケーター株式会社のサンリオキャラのマスクが満たしています。

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この商品のパッケージには99%カットの根拠「米国ネルソン研究所のデータより」「カケンテストセンター フィルター性能テストレポートより」の2点がきちんと明記されています。

「ウイルス」と「ウイルス飛沫」は全く異なります。

ウイルス飛沫とは咳やくしゃみに混じっているウイルスです。通常のウイルスの大きさは0.1~0.2μmですが、咳やくしゃみに混じると水分やほこりが付着するので大きさは約5μm以上になります。

1μm以下の細菌やウイルスをカットするマスクはもちろん、3.0μm以下のPM2.5を防ぐマスクとなるとバイオハザードに出てくるようなゴッツイものになります。可愛いどころか、ちょっと走れば酸欠になりそうな代物なので、見た目・価格・使い勝手などからそこまでの性能を通常の生活に求めない方が良いです。

立体マスクによく使用されているメルトブロー不織布ですが、メルトブローとは不織布を作る製造機の総称で、これを使って作ったマスクのフィルターの径は2~4μmが一般的ですが1μm~15μmまで調整が可能なので根拠としては弱いです。但し、サンリオの立体マスクの場合は「花粉・ウイルス飛沫を99%カットするメルトブロー不織布」と明記されいているので看板に偽りなければ性能としては十分です。

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