女性の理想的な歩数は「 1日8000歩 」、正しい姿勢を心がけることが大切

美しく元気一杯
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 前の会社の方から「会社で一般人も参加できるイベントをやる」と誘われたので行ってきました。

 会社を辞めて5年以上、人によっては10年以上会ってないこともあって……それでも覚えていてくれる方々がいて、人生の軌跡を感じた1日になりました。

 普段は車で移動が多いですが、今回は電車移動。

 眠る子どもたちを抱っこしての移動は大変でしたが、気分転換にもなり、運動不足の解消にもなり。

 都会に行くと普段の3倍は歩きます。

 歩くことの大切さを実感したので、公園に行く回数を増やしました。

理想は「 1日8000歩 」

 厚生労働省が提唱している理想的な歩数は「 1日8000歩 」。

 「ウォーキング」は体幹を使って全身の筋肉を動かすため、運動不足や健康維持の効果があります。

 新陳代謝も上昇して全身の血行がよくなるため、自律神経が整ってストレスが解消されたり、女性は冷え症などが改善されます。

 ウォーキングの効果は継続することで現れます。

 ウォーキングは他の運動に比べて大きく筋肉を使わないため、効果が出るまで比較的時間がかかります(効果が出るまで数か月かかる場合がある)。

理想的な歩数が「 1日8000歩 」になった理由

 理想的な歩数は、本当ならば1日10,000歩です。

 海外の文献によると「1日あたり300kcal以上のエネルギーを消費することが健康増進につながる」とあり。1日あたり300kcalというのが10000歩に相当するそうです。

 しかし、10000歩は現代の男性と女性の平均的な歩数からかけ離れていて(達成しているのは男女ともに全体の20%ほど)、まずは現在の平均歩数+1000歩を当面の目標としたそうです。

  • 男子の1日の平均歩数 約8000歩
  • 女性の1日の平均歩数 約7300歩

1日8000歩 を”正しい姿勢”で歩く

 次の”正しい姿勢”を意識すると運動効果が上がります。

  • かかと重心で歩く
  • 脚の内側の筋肉をしっかり使う

 壁を背にして立ち、頭・背中・お尻・ふくらはぎを壁につけたその姿勢で歩くのが理想的だそうです。

 特に腰の位置が重要。

 壁を背にして立った時、腰と壁の間は手の平の厚さくらいまでが理想的です。

 こぶしひとつ分以上のほどの隙間があったら反っているということなので、腰をひいて腰を壁にくっつけるように意識します。

 歩くときはへそから足が生えている感じで、いつもより少し大幅がよいそうです。

「猫背」は現代病のひとつ

 猫背は現代病のひとつです。

 腰が曲がっている状態はもちろん、壁を背にして立ったときに腰と壁の間にすき間ができるように「反った状態」も猫背になります(=反り腰)。

 猫背の人は正しい姿勢で歩き始めても歪んでしまうので、公園など安全な場所で定期的に正しい姿勢に治すことが望ましいです。

 猫背が現代病といわれるのは、「靴」と「アスファルト」が原因といわれています。

 足を硬いところにつくと不自然に体が歪んでしまうからです(ハイヒールやビジネスシューズは靴底が硬い)

 猫背は内臓の機能に悪影響があり、消化機能が低下するため太りやすくなります(下半身太りの大きな原因のひとつ)

 さらに血行にも悪影響があり、肩こりや冷え症の原因になってしまいます。

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