マイナンバーカードは失策だったのか?マイナンバーカード普及を狙う25%ポイント還元案

増税対策のひとつに「キャッシュレス決済に限り5%ポイント還元」制度がありますが(対象店舗限定)、この制度は2020年6月までです。マイナンバーカードポイント(マイカポイント)のポイント付与案は2020年7月からの制度(予定)です。

ポイント付与率は25%という案が出ています。さすが国の施策、民間企業では不可能なポイント還元率です(ポイント還元に必要なお金は国税で賄う予定)。しかしマイナンバーカードとは…久しぶりに聞きました。

私は、家族も全員、マイナンバー通知書で事が足りるのでマイナンバーカードを所持していません(マイナンバー通知カードのみ)。しかしマイカポイントの付与を受けるにはマイナンバーが必要です。

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マイナンバーカードを使ったポイント還元(案)で増税対策

<マイナンバーカードを持っている人が〇〇Payにチャージすると国費でチャージ金額に応じたポイント(マイナポイント)を付与する案>が浮上しています。そのポイント付与率(案)は25%。民間では不可能な、税金じゃなきゃ思いつかないであろう高利率に私は嬉しいを通りこして唖然としています。

何しろキャッシュレス決済推進に乗じてマイナンバーカード所持率をアップさせたいとしか思えない施策。

東京新聞の調べによると2019年3月の段階でマイナンバーカードの発行枚数は1640万枚、所持率(普及率)はわずか12.8%です。そして2020年にはマイナンバーカード制度が始まった2016年に取得したカード約980万枚の中の電子証明書のほとんどが失効します。

継続して利用するためには更新手続きが必要ですが果たして何%の人が更新手続きをするのか。年間100万人くらいしか新規取得している人はいないのだから、半分以上の人が更新をしないとカードの普及率は1割を切る計算になります。

そんな2020年の7月から始まる予定のマイナポイント。「キャッシュレス決済の5%ポイント還元が2020年6月で終わるため次なる増税対策が必要」とか言っていますが、どうみてもマイナンバーカードの普及率を上げようとしているとしか思えないのは私だけなのでしょうか。

今さら聞けないマイナンバーカードの基本

マイナンバーカードはICチップが内蔵された樹脂製のカードです。2016年に各世帯に一斉に送られてきた紙のものは「マイナンバー通知カード」で、マイナンバーの確認書類として利用できますが顔写真もないので本人確認書類にはなりません。

マイナンバーカードを発行してもらう場合、通知カードについていたハガキなどで交付申請し、公布通知が届いたら受け取りに行くことになります。

マイナンバーカードに内蔵されているICチップには本人確認のための情報が入っている

基本的に運転免許証を本人確認書類として使っているので、我が家はマイナンバーを証明できれば十分なのでマイナンバーカードを申請していませんが、インターネット上で確定申告などをするときに必要なのはICチップが内蔵されたマイナンバーカードです。

チップ内の電子証明書を専用の機械やスマートフォンで読み取ればインターネットを介した申請や届け出の際に本人証明ができるため確定申告等が可能になります。

マイナンバーカードを発行してもらう方法①通知書についていた専用はがきで交付申請する

マイナンバー通知カードにはマイナンバーカード申請用のハガキがついています。このハガキを使えば簡単に申請できます。必要事項に記入して、顔写真を貼るだけです(顔写真のサイズは4.5×3.5cm)。

電子証明書を発行は任意ですが、電子証明書はマイナポイントを取得するのにきっと必要になります。現状でもe-Tax等の電子申請、マイナポータルへのログイン、コンビニ交付サービスなど、多様なサービスの提供を受けることができるので発行しておいた方が良いです(15歳未満の人には原則発行されません)。

マイナンバーカードを発行してもらう方法②まちなかの証明写真機から交付申請する

「ここでマイナンバーカードの交付申請ができる」というステッカーの証明写真機なら直接交付申請することができます。申請にはマイナンバーのお知らせについていたQRコードが必要です。

※まちなかの証明写真機は申請できるものとできないものがあります。
対応しているまちなかの証明写真機
[外部リンク(株式会社DNPフォトイメージングジャパン)]
[外部リンク(日本オート・フォート株式会社)]
[外部リンク(富士フイルム株式会社)]
[外部リンク(三吉工業株式会社)] 
[外部リンク(株式会社プラザクリエイト)]

参考:マイナンバーカードについて(マイナンバーカード総合サイト)

自分で撮った写真を使って交付申請することもできる

証明写真ではなく自分で撮った写真を使うこともできます。

スマートフォンの場合、カメラで交付申請書のQRコードを読み取りって申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録します。登録されたメールアドレス宛に申請者専用WEBサイトのURLが送られてくるので、ここにアクセスしてスマートフォンのカメラで撮影した顔写真を登録します(事前に用意しなくてもこの段階で撮影することも可能)。その後必要な情報を入力して送信すれば交付申請完了です。

パソコンからはオンライン申請用サイトで交付申請できます。 QRコードを読み取ったスマホとは違い、パソコンの場合は通知に書かれていた申請書ID(半角数字23桁)が必要です。その後の操作はスマホの場合と同じになります。

交付通知を持って交付場所に行く(暗証番号を設定)

マイナンバーカードの交付の準備ができた旨をお知らせのはがき(交付通知書)が、交付申請からおよそ1ヶ月後を目安に市町村から自宅宛てに発送されます。

交付通知書が届いたら、交付通知書、マイナンバー通知カード、本人確認書類をもって交付通知書に記載された交付場所まで受け取りにいきます。そこで本人確認されたあと、暗証番号を設定したら交付されます。

マイナンバーカードは大切な情報ですので、複数の暗証番号で管理しています。署名用電子証明書の暗証番号は英数字6 文字以上 16 文字以下で設定。英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。利用者証明用電子証明書等のパスワードは4桁の数字です。

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