快適な環境はパフォーマンスやモチベーションを向上させ、気分を良くしてくれます。
TOTO株式会社が行った意識調査「業務を行う執務スペース以外で、この場所の快適性が仕事のモチベーションに影響すると思える場所は?」(2019年)の第1位は「トイレ・洗面化粧室」だったそうです。
トイレは毎日使う場所であり、一人で使うトイレは家庭であってもプライベート空間な要素があり、気持ちをリフレッシュさせたり切り替えたりなどメンタル面に大きく影響を与えます。
快適なトイレ環境を整えるのに一番重要なのが掃除です(古い場合のリフォーム除く)。
今回はズボラな私でも続いている簡単な掃除法をまとめました。
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流せるトイレブラシを採用
便器内をこすったブラシの保管に抵抗があるため、私はずっと流せるトイレブラシを採用しています。
Amazonや楽天市場で安いときに「12個入り」や「24個入り」をまとめ買いして、洗剤のニオイがきつめなので開封したら残りは100均のケースに入れて保管しています。
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流せるトイレクイックルシートが良い
トイレの掃除シートはいろいろありますが、シートの丈夫さや洗浄液の量など全てで優れているのが流せるトイレクイックルです。
色々なメーカーを試しましたが、最悪なときはシートが流れずトイレを詰まらせたこともありました(節水タイプのトイレあるある)。
トイレクイックルシートは丈夫なので壁も床も一枚で拭けます。
洗浄液も多めなので便座裏の尿はねも簡単に落とせます。
[su_label type=”info”]参考[/su_label]トイレの便座についた『黄ばみ汚れ』はカビキラーでとれると聞いたので挑戦してみた結果 | 『 』
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ノズル掃除は綿棒と塩素系洗剤(除菌)
うちLIXEL製シャワートイレ(ウォシュレット機能付き)、このウォシュレットにはオートクリーニング機能がついていますが、この機能は信頼性が劣っています。
先日、あまり汚れていないと思っていた便座裏の汚れにショックを受けました。
ノズル、ノズルシャッター、ベース、全てが汚れていました。
便座裏の尿石汚れはカビ取り洗剤
便座はこまめにトイレクイックルで掃除していましたが、一部尿石になったような黄色いシミが。
この尿石の汚れはカビ取りの洗剤でとれます。
尿石は尿のたんぱく質が変質し固着したものです。
便器内にできたひどいものはマイナスドライバーでガッガッと力業で落とすようです(これで陶器である便器を壊すトラブルもあったり)。
尿石はアルカリ性なので酸性の洗剤で溶かしてキレイにします。
軽度の尿石ならばクエン酸水やお酢でおちます。
重度なものはサンポールなど塩酸系洗剤(希塩酸)でおとす必要があります(サンポールは塩素系ではなく塩酸系、強力な酸性洗剤です)。
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