広告

感染性胃腸炎にはウイルス性と細菌性がある?

★未分類★
★未分類★
この記事は約6分で読めます。

正月にいろいろやらかした旦那の甥っ子が残した置き土産は「胃腸炎」。

下痢で熱を出した子どもを病院に連れて行くと「ウイルス性胃腸炎」と判断されました。

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” radius=”true” name=”” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]

感染症なら抗生物質ですぐ治るだろうと…安直だった。

[/word_balloon]
[word_balloon id=”5″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”天の声” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]

ウイルス性胃腸炎に効く処方薬はないので、症状を和らげる薬で対処療法していくしかありません。

[/word_balloon]
[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”わたし” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]

「細菌とウイルスは違う」と、驚く私に先生は苦笑してたよ。

目からウロコ、細菌はウイルスに含まれると思ってた。

[/word_balloon]

今回はウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎の違い、ウイルスと細菌の違いについてまとめました。

[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]

感染性胃腸炎は「細菌」か「ウイルス」が原因

感染性胃腸炎とはなんらかの微生物が原因となって引き起こされた腸の病気の総称で、突然発症するのが特徴です。

胃腸炎の主な症状は嘔吐・下痢・腹痛・発熱など。

原因となる微生物は細菌・ウイルス・原虫・寄生虫・真菌など様々ですが、その大半は細菌かウイルスです。

三大ウイルス性胃腸炎

ウイルス性胃腸炎の方が、細菌性胃腸炎よりも多いようです。

ウイルス性胃腸炎の中でも、「ノロウイルス」「ロタウイルス」「アデノウイルス」のいずれかが原因であることが多いとされています。

統計データによるとノロウイルスとロタウイルスは11月~3月の冬季の発症例が多く、アデノウイルスは年間を通じて発生例が見られます。

また、ロタウイルスやアデノウイルスが原因の胃腸炎の患者は乳幼児が多く、一方でノロウイルスは小学生以上に多くみられます。

ロタウイルスについてはワクチンがありますが、任意接種のため自治体の補助がなく全額自己負担です(生後2ヶ月頃の早い時期に経口接種する)。

[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]

細菌はどこででも増えるけどウイルスは細胞内でのみ増える

細菌とウイルスは「感染症を引き起こす微生物」として混同しがちですが、全く違う性質をもつ生物です。

一番大きな違いは増え方です。

細菌は自分の力で増殖しますが、ウイルスは人や動物の細胞の中に入らないと増殖できません。

掃除しない水まわりにがピンク色のヌメッとした汚れがつきますよね?

あれは菌の一種で、金属でもタイルでも、適度な栄養と水が確保されれまば増殖します。

もし、ピンク色のヌメリ(汚れ)がウイルスだったら生存できずに死滅します。

ウイルスは飛沫・接触・経口のいずれかの手段で人の体内に入り込み、細胞から細胞へ移りながら増えていって胃腸炎の症状を発症させます。

手洗いやうがいなどでウイルスが体内に侵入するのを阻止できれば感染を予防できます。

感染者が乳幼児の場合、嘔吐物や排泄物を処理するママが感染しやすいです。

嘔吐物や排泄物を処理するときはマスクと使い捨てのゴム手袋をつけて万全の装備をします。

[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]

ウイルスに抗生物質は効かない

細菌はペニシリンなどの抗生物質(抗生剤、抗菌薬)で殺すことができますが、ウイルスに抗生物質は効きません。

抗生物質とは?

抗生物質とは細菌そのものに影響してその成長を阻止する物質です。

抗インフルエンザ薬は抗生物質ではない

抗インフルエンザ薬は抗生物質と思われがちですが、抗生物質ではありません。

抗インフルエンザ薬はウイルスが細胞から細胞に感染・伝播していくために必要な酵素の働きを邪魔することでウイルスの増殖を阻止する薬です。

ウイルスは自分の免疫力で倒すしかない

細菌は抗生物質で無害化されるが、ウイルスの場合は増えるのを阻止する薬くらいしかありません。

すでに体内にいるウイルスは、自分の免疫力で治すしかないということになります(対症療法)。

  ↑

俗にいう”風邪薬”とは、熱・のどの痛み・鼻水など症状を和らげる働きはありますが、風邪の原因であるウイルスをやっつけるわけではない

[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]

アルコール除菌は細菌にしか効かない

感染性胃腸炎の感染ルートは飛沫・接触・経口のいずれかです。

アルコール除菌の効果

細菌性でもウイルス性でも周囲の人にうつってしまいますが、細菌はアルコールで除菌されるのでアルコールスプレーなどを使うことで感染予防がある程度できます。

ウイルスを除去する方法

ウイルス性の場合は感染予防が難しいです。

アルコールはウイルスには効きません。

ウイルスを除去したいならば適度に換気し、クレベリンのような塩素系消毒剤が有効です。

 ・マスクをする

 ・小まめに手洗い、うがいをする

塩素系消毒剤以外では、このくらいしか予防策はありません。

子どもが感染したらママとパパは自分も感染することを覚悟した方が良いそうです。

「クレベリンスプレー」が便利

クレベリンには、

 ・空間を除菌するタイプ

 ・携帯タイプ

 ・スプレー式のものがあります。

特にウイルス性胃腸炎のときは、狙った場所に消毒剤をまけるスプレー式が便利です。

特に嘔吐物や排泄物を処理、そして使用後のトイレの掃除のときに重宝します。

[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]

胃腸炎感染者の嘔吐物・排泄物の処理

まず嘔吐物や排泄物を処理ですが、このときは必ずマスクと使い捨てゴム手袋を装着して感染予防をします。嘔

吐物や排泄物を包んだり拭いたりするのには、捨てやすいキッチンペーパーを使用すると楽です。

汚物の付着したキッチンペーパーやゴム手袋は全てビニール袋にまとめます。

最後にクレベリンスプレーを袋の中全体に吹き付けると感染リスクが下がります。

次に使用後のトイレの掃除ですが、

 ・便器や便座やタンクのレバー

 ・トイレのドアノブ

このように触れる場所には塩素系消毒薬(クレベリンスプレーなど)を吹き付けます。

溶剤を直接吹き付けられないトイレットペーパーは、3回分ほど取り除いて捨てると良いです(水など媒介せずにウイルスが奥まで浸透することはない)。

ここで注意したいのが、塩素系溶剤には漂白・脱色効果などがあることです。

基本的に陶器製の便器以外は、吹き付けた後にしばらく置き、その後乾いた雑巾で拭き取ります(長時間放置すると色が抜けてしまう)。

[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]

前の記事:
トップページにもどる
次の記事:

[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]

[su_label type=”info”]ブログをメールで購読[/su_label]

メールアドレスを入力して「購読」すると、更新をメールで受信できます。

103人の購読者に加わりましょう
広告
takkaをフォローする
『  』

コメント

  1. […] 感染性胃腸炎にはウイルス性と細菌性があります。 […]

  2. […]  ・ノロウイルス感染症(ウイルス性胃腸炎)の感染を防ぐ […]

タイトルとURLをコピーしました