平昌(ピョンチャン)はどんなところ?

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本当にオリンピックがあるの?

スポーツの祭典であるオリンピックの開催年はとても盛り上がるというのに、韓国の平昌(ピョンチャン)で開催されている冬季オリンピックは盛り上がりに欠けたスタートでした。
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『北の美女軍団』ネタは盛り上がっていましたが

しかし実際に始まればドラマも生まれ、日本人選手がメダルを取れると嬉しいものです。スピードスケート・高木選手の1500メートルとスキージャンプ・高梨選手のノーマルヒルは息を止めて結果を見つめていました。

しかし室内競技はまだしも、屋外の競技は強風でまともに進行できず、中断・変更・延期が相次いでいます。さらに気温はマイナス10℃を下回ることもある極寒五輪、それが開催されている平昌とはどんなところなのか調べてみました。

平昌は韓国の江原道にある人口5万人ほどの町です。江原道は首都・ソウルのある地域の東に位置し、北側は北朝鮮に接しています。

平昌の平均標高は約700メートル、スキーリゾートとして有名な観光地です。この時期の平均気温はマイナス11℃~マイナス2℃、強い風が吹くことも多いため、体感温度はまさに極寒です(風速1メートルで体感温度は1℃下がる)。

「冬季五輪なのだから(寒くて当たり前)」と私は思っていましたが、’14年に冬季オリンピックが開催されたソチのこの時期の平均気温は約3℃、バンクーバーは約5℃、トリノも約3℃、平昌が極寒といわれても過言ではありません。

ただでさえ寒いのに、なぜかスキージャンプは夜遅い開催です。23時を過ぎても放送が続く競技が“LIVE(生中継)”である状態に、「韓国との時差って何時間だっけ?」と思ってしまいます。

この理由についてはあくでも仮説ですが、「ジャンプ競技の人気があるヨーロッパで生中継するため」という見方が有力です。

似た理由でフィギュアの競技開始時間が通常より早いです。これは放映権をもっているアメリカの時差に合わせたと言われています。

アジア開催は大変だ、と2020年開催の東京オリンピックに思いを馳せました。平昌が極寒ならば、東京は酷暑になるかもしれないのですから。

【了】

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