うちの旦那は自動車やバイクのメンテナンスを自分でやるため、駐車場や車庫のコンクリートや床が汚れることがよくあります。
「オイル汚れは直ぐに落とす」が鉄則です。
時間がかかるとオイルは中にしみ込んでいって落ちにくくなるため、水で流し、研磨剤入りの洗剤を使って落とします。研磨剤は表面の凸凹に入りこみ、奥の汚れも掻き出してきれいにすることができます。
コンクリート表面の汚れを落とすには研磨剤率50％以上のクレンザーがおすすめです。
洗剤が広がるように先に水をまき、クレンザーをつけてたわしでゴシゴシ洗うと１枚目の写真の汚れが２枚目くらいまできれいに出来ます。コンクリートにしみこんだ部分は跡が残りますが、研磨剤無し洗剤で洗ったときに比べてかなりキレイになります。
クレンザーを使うときはブラシやたわしが良いです。スポンジの場合、研磨剤が中に入ってしまってクレンザーの効果がほとんどなくなります。
もっとキレイにしたい場合は、
クレンザーで落ちない部分はカー用品店で売っているエンジンクリーナーが有効です。
エンジンクリーナーはエンジンルームをキレイにするための溶剤が入ったスプレー剤で、溶剤が油分を浮かせて水で洗い流せられるようになります（溶剤は水で乳化）。
灯油やガソリンも溶剤と同じ効果がありますが、使用者の安全を考えると水で乳化して流せるエンジンクリーナーが良いです。
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