車を乗り換えたとき、タイヤを買い替えたとき、廃タイヤ(もう使わないタイヤ)が出ます。
自動車やバイク等のタイヤは自治体ではゴミ回収しないのが一般的です(ゴミ捨て場に不法投棄されていることもありますが)
タイヤは販売店や処理業者に相談・依頼して処分することになります。
タイヤのパンクやヒビ・キズが原因でタイヤを買い替えた場合(処分するタイヤはもう使用できない状態)、私の経験上、”タイヤ販売店に新しいタイヤ購入と引き換えに引き取ってもらう”方法が良かったです(一般的に処分料は発生します)。
タイヤの販売店の場合、古タイヤの回収は”うちでタイヤを買ったお客様”対象のサービスであることが多いです。そのため急に持ち込んでも拒否されることが多いです。
車の買い替え等で使わなくなったタイヤの場合(処分するタイヤはまだ使用できる)、私の経験上、”中古タイヤの買取業者に買い取ってもらう(リサイクル)”方法が良かったです。
但し、”まだ使用できる”かどうかの判断は中古タイヤの買取業者がします(ネット情報などを鵜呑みにしないように!)。使用状況および保管状況によっては引き取りさえ断られる場合もあるので注意しましょう。
スタッドレスタイヤは何シーズンか利用すると硬くなり性能が発揮できなくなります。3~4シーズン使用したスタッドレスタイヤの買い取りは難しくなる傾向があります。
ラジアルタイヤはヒビや溝なしが原因で買い取らないことが多いです。
他にもタイヤのメーカー、ホイールの種類(買取業者へのリサイクルでは”ホイール付き”が基本であり、スチールホイール付きのタイヤは買い取ってもらえないことがある)が買い取り可・不可のポイントになります。
「高く売りたいからネットオークションを利用する」と言う人も多いです。確かに一理ありますが、ネットで売る場合は注意が必要です(処分費用よりも高くつく可能性あり)。
1つはタイヤの状況(説明、売り文句)です。【良品】や【美品】というのはあくまでも個人の感覚であり、購入後のトラブルに発展する可能性があります。タイヤ販売店の出品情報以外は信用しないという利用者も多くいます。
次は送料です。タイヤは大きくて重いので宅急便を使って落札者に発送する場合はかなり送料がかかります。
比較的小さなタイヤ(軽自動車によく使用されるタイヤ 155 / 65 / R14)の場合でも、4本のタイヤは最低でも2個に分けて発送しなくてはいけません。送料も1個につき約3,000円かかります(ヤマト便を使用した場合)。
↑
ステップワゴンに使われるような大きなタイヤの場合は1個ずつ発送しなくてはいけません
(参考:「車のタイヤのサイズ・運賃について」ヤマト運輸公式サイト)
またネットオークションで売れない可能性もあります(古くなるほどタイヤは売れない)。この場合は保管場所や最終的な処分方法を考える必要があります(買取業者での買い取り価格も低下します)。
今回、車を買い替えた旦那は中古タイヤの買取業者にスタッドレスタイヤを4本8,000円で買い取ってもらってきました(旦那の予想よりも2,000円高く)。
3シーズン(この間の走行距離は2万キロほど)使用したスタッドレスタイヤ(アルミホイール)でしたが、人気車種で使用されるサイズであること、直射日光があたらない場所で保管していたこと、そして小まめにタイヤ掃除をしていたことが功を奏したようでした(査定してくれたスタッフ談)
▽簡単な掃除で十分(特別な掃除は不要)
※油混じりの洗剤がタイヤ下にたまるので駐車場が汚れてしまうことがあります
【了】
広告
コメント