普段より水分が多くて甘みがある「新〇〇」。新玉ねぎや新じゃがはもちろん毎年購入、そして今年初めて新ニンニクを買いました。エビをニンニクで炒めて塩で味付ける簡単料理は長女のお気に入りです。
しかし、ニンニクは外皮をむくと数日で芽がでてきてしまうため保存方法に悩みます。
しかも、今回購入した新ニンニクはネットに3個入り。1回に使うのは多くても2片、外側の皮をむくと数日しか持たないので立派なニンニク3個入りの購入には一瞬躊躇してしまいました。
今回はニンニクの保存方法についてまとめました。本記事はKAGOME監修「[ニンニクの保存]余ったニンニクを、長持ちさせる冷蔵&冷凍法」を参考にしました。
スポンサードリンク外皮に包まれたままなら常温保存可能
スーパーで売っている状態の外皮に包まれた丸ごとのニンニクは網に入れて風通しの良いところに吊るしておく方法が一番簡単です。
吊るして保存しにくい場合はニンニク保存用の容器もあります。素材はいろいろありますが、ニンニク丸ごとの保存は通気性が大事なので、陶器製(素焼き)のものが良いです。
使いかけのニンニクの賢い保存方法
外皮をむいてしまったニンニクを常温で数日放置すると芽が出てきてしまいます。外皮をむいた使いかけのニンニクは新鮮なうちに適切な処理をして冷蔵庫または冷凍庫で保存します。
薄皮をむいてペーパーに包みチルドで保存
使いかけのニンニクは薄皮まで全部むき、1片ずつキッチンペーパーで包んでからジップロックなどの保存用の袋に入れて冷蔵庫のチルド室に入れておきます。この方法で2~3ヶ月保存できます。 キッチンペーパーに包まずに袋だけで保存すると、むれてカビの原因になります。
一般的に冷蔵庫の保冷温度は3~6℃、それに対してチルド室の保冷温度は0~2℃で食品が凍る直前の温度に設定されています。鮮度が大切なニンニクはチルド室での保管が良いです。
薄皮をむくのが面倒ならば冷凍庫で保存
使いかけのニンニクを1片ずつに分け、薄皮のついたままジップロックなどの保存用の袋に入れて冷凍庫に入れておきます。
使うときに解凍する必要はありません。凍ったままで根元部分をちょっと切り落してから包丁で皮をめくる様にむきけば直ぐに使えます(解凍した方が安全にカットできる)。
カットしたニンニクは時短料理に最適
カットしたニンニクはまとめてラップに包み、ジップロックなどの保存用の袋に入れてから平らに均して保存します。カットしたニンニクは冷凍すれば1ヶ月保存できます。
ニンニクをカットしてから冷凍しておけば料理の手間と時間の節約ができます。みじん切りや薄切りなど、カット方法別に分けておけばさらに便利です。
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