日曜日に期日前投票に行ってきました。
乳幼児と連れて選挙は大変と思って期日前を選択しましたが、投票所は意外なほど期日前投票者がいました。
今回は期日前投票者が増えている理由についてまとめました。
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期日前投票利用者が全国で増加
総務省の発表によると10月15日(日)までに期日前投票をした人は約410.7万人(前回同時期に比べて+140.7万人)で、全ての都道府県で増加していました。
410.7万人は全有権者の約4%に相当します。
この理由について総務省は「周知啓発をして期日前投票が有権者の中で浸透してきた。
また、駅前やショッピングセンターなど投票しやすい場所に投票所を設置したことも要因ではないか」と述べているようです。
参考:「衆院選の期日前投票 全都道府県で増加」(NHK NEWS WEB 2016年10月16日)
全国の18歳以上の男女を対象に調査したNHKの調査によると、今回の選挙に参加する意向の人は61%でした。
投票率はここ数回50%台と低迷が続いているようです。
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期日前投票を利用する理由
「知人に会いたくないから」
秋田県男鹿市では昨年実施された参院選で投票者のうち約7割が期日前投票でした。
市は車が主な交通手段になっている点に注目し、車で頻繁に行き来する場所にある商業施設を期日前投票所としていました。
秋田県の担当者は「人間関係が濃密な秋田において、当日選挙に行って知人に会いたくない(投票先を探られたくない)という心理もある」と述べています。
参考:「知人に会いたくない… 期日前投票、切実な理由で増加中」(朝日新聞デジタル 2017年10月17日)
〇〇のついでに投票していく
Twitterでも「買い物ついで」「会社の昼休みに行けた」など投票所が便利にある点が好評です。
自治体によっては大学や高校に設置するケースもあるようです。
台風の影響
今回の選挙では投票日が雨の予報天気、特に沖縄県は台風21号に直撃されるという予想もあって今後はさらに期日前投票する人が増えることが予想されています。
千葉県のある自治体は期日前投票者が前回の同時期に比べて2倍以上になっています。
台風の影響で天候が荒れる予想の太平洋沿岸地域は投票所が避難所に指定されているケースも多く、多くの自治体が選挙(投票)と台風に不安を抱いているようです。
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