初秋の清里旅行、妊婦の長距離運転

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今週末、山梨県の清里に行ってきました。

目的は、サンメドウズ清里で開催されるバイクイベントへの参加と清里のペンションでのんびり1泊です。

旦那はバイクで、私と子どもは車の旅。

妊婦生活も26週目、塩分などは気をつけていますが健康体。

久しぶりのロングランを楽しみました。

ドライブコースはぐるっと大きく円を描くように、1日目は内山峠を越えて佐久市から南下するコース、2日目は南下して甲府の市街地と雁坂峠を越えるコース。

今回は妊婦の運転について。

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妊婦さんの運転について

産科医によると、妊娠中に運転することは特に問題ありません。

但し、妊娠中は精神状態が不安定になり、いろいろなことに不安を感じることも多く、運転に不安を感じるようならばやめた方が良いです。

Canadian Medical Association Journalのデータによると、「妊婦の事故率は、妊娠していないドライバーの事故率に比べると少し高い」という研究結果があるそうです。

時間に余裕のあるドライブ計画

妊娠中は脳貧血になりやすく、疲労しやすいそうです(医学的事実)。

脳貧血とは脳が酸欠状態になることで、めまい、立ち眩み、失神といった症状がでます。

通常の貧血は血中の鉄分不足や赤血球の減少が原因ですが、脳貧血は突然、一時的に血圧が下がることが原因です。

つまり、妊婦検診の血液検査で知る、防ぐことができない症状です。

脳貧血を防ぐためにも、通常よりも少しだけ多く、長めの休憩をするとよいです。

1時間に1回の休憩が理想的

妊娠中はエコノミー症候群にかかりやすいそうです(医学的事実)

特に妊娠後期は要注意。

妊娠後期になると血液中に血液をかためる凝固因子が増え、血液循環が悪くなるからです。

運転中はついずっと同じ姿勢を続けてしまいます。

ずっと同じ姿勢でいることは子宮を圧迫し続けることになり、腰痛や子宮収縮を引き起こしたり、赤ちゃんに酸素がいきづらくなってしまいます。

目安としては1時間に1回休憩をとると良いです。

また、エコノミー症候群を防ぐために、水分補給を忘れてはいけません。

運転中の脳は疲れを感じにくい

「疲れたら休憩」ではなく、時間で決めて休むようにします。

運転中はアドレナリンが常時出ているので、脳が疲れを感じにくいからです。

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最初の休憩地点を決めて出発

早くバイクで行きたくてウズウズしている旦那と一緒に行くため、「目的地は分かっているから先に行って」と何度も宣言していました。

娘の世話もあるし、私自身がトイレに行きたくなったりするからです。

「大丈夫だって、一緒に行こう」

まあ、旦那としてはそう言いますよね。

幼子と妊婦を置いて「先行くね~」ということはできないでしょう。

しかし、この「一緒に行こう」の信用度は、マラソン大会によくある「一緒に走ろう」並。

あまり信用せずに最初の休憩地点を決めて出発しました。

秋晴れの気持ちのいい朝。

ツーリングを楽しむバイク乗りとかなり出会いました。

すれ違うバイク同士が手を振り合って、とても楽しそうです。

ちょうど運動会の季節、道路沿いにある学校はとても賑やかでした。

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コスモスの咲き乱れる季節

内山峠の手前は渓流の景色を楽しめますが、峠を越えるとコスモス街道に入ります。

丁度コスモスの最盛期で背丈の伸びたコスモスは道路側に向かって傾き、まるでコスモスの花束を差し出されているようなピンク色の花道です。

紅いドゥカティをコスモスの間に埋めたファンキーな姿のおじいさんが、愛車とコスモスをカメラに収めていました。

道路脇に車を停めて観賞する人も見かけました。

路駐など無粋なことは考えずに通過。

佐久市から国道141号に入ると、バイクの数が一気に増えました。

「このバイクもイベントに行くのかな?」と思わせるようなバイク集団を見かけたり、全国的なイベントに心を躍らせつつ休憩です。

妊婦の私にも休憩が必要ですが、運転中は後部座席のチャイルドシートに座る子ども半ば放置。

子連れドライブには定期的な休憩が必須です。

約1時間「ドラえもんの歌」を歌い続けるほど子どもが元気でも。

肉まん好きの子どものために、肉まんが売り切れのためレベルを上げて豚まんを購入し、しばし休憩して出発。

もちろんバイクにまたがる旦那には「先に行って」と言って。

野辺山高原は私も好きなドライブコースで、この日は最高の秋晴れで八ヶ岳も良く見えました。

「車を停めて写真を~」とは思うものの、大体の場所は先約がいて上手くいかず通過。

到着した清里は俗世感のない観光地。

清里駅周辺は鄙びてきたと言われていますが、私たちはぐるっと郊外を回った形で移動したため廃れた感はありません。

イベントを満喫してウキウキした気持ちで甲斐大泉駅近くにあるペンションに向かいます。

”八ヶ岳”って書かれると何もかも美味しそうで、カフェやパン屋がとても魅力的でした。

雁坂みちはアクセルべた踏み

フルーツの名産地である山梨県はこの季節とても綺麗です。

連日晴天に恵まれたため前日は八ヶ岳、この日は富士山の眺望を楽しむことができました。

山の稜線を行くワインディングロードはバイク乗りの腕の見せ所。

ぐんぐん先を行く旦那のバイクを眺めながら「やっぱり”マラソン大会”になったかぁ」と私もアクセルを吹かしつつ安全走行。


雁坂の手前にある直売所で念願のぶどうを獲得し、あとはアクセルべた踏みで雁坂みちを登ります。

日頃は関東平野を走っているN-BOXに文句言われそうな上り坂です。

旦那は私の横をすり抜けたホンダのバイクを追いかけて登って行きました。

マラソン大会・パート2です。

でも、雁坂トンネルの料金所であっさり2台を確保。

2人揃って脇にバイクを停めて財布から通行料を出していました。

雁坂トンネルは有料道路。

「料金所の支払いは大変ねぇ」

千円札を咥えたバイカーたちを見ながら、ちょっと優越感を感じながらつり銭をバックに放り込む私。

雁坂トンネルを抜ければ埼玉県です

道路も”雁坂みち”から”彩甲斐街道”に変わります。

アクセル離して、エンジンブレーキを使って下ります。

秩父はバイカーのメッカ。

バイク弁当の大滝食堂の駐車場はさながらバイクの品評会会場です。

「せっかくだから秩父湖の景色を見ていこう」

そう思っていたら大渋滞。

この日は10月1日、三峯神社の朔日詣りの日でした。

三峯神社では、朔日限定で『白い氣守』が手に入るそうで。

まあ、渋滞に巻き込まれつつも満足して帰宅。

体調にも異状ありませんでした。

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