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グランドカバーを作るなら5月がおすすめ

●掃除や整理整頓
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 エアコン設置工事に伴い、つるバラ「ピエール・ド・ロンサール」を移動することになり、それを機に下にワイヤープランツのグランドカバーを作りました。

グランドカバーとは?

 グランドカバーとは芝生のように地面を覆う植物です。背丈が低い植物や匍匐性(這って広がる性質)の植物が多いです。

グランドカバーで雑草対策

 一般的にグランドカバーは頑健な植物で、グランドカバーを植えた場所には雑草が生えづらくなるので雑草対策になります。芝生は管理が大変なためグランドカバーを植える庭も増えているそうです。

グランドカバーを選ぶポイント

 グランドカバーの植物は種類が多いため、次のポイントに絞って選ぶことをおすすめします。

  • 丈夫な根を張る
  • 病気や害虫に強い
  • 植え替えが不要
  • 飽きにくい

 しっかりと根をはったグランドカバーは雨などで土が流れ出すのを防止することができます。またグランドカバーには常緑植物や多年草の植物が選ばれることが多いです。

グランドカバー(陽当たりのよい場所向け)

 日当たりの良い場所で育てるグランドカバーとしては収穫して食べることができるハーブ類のグランドカバーがおすすめです。踏むと良い香りがしたり、虫除け効果があるので人気があります。

タイム

 北半球を中心に約400種類が自生しており、古代ローマ時代から薬用・食用として栽培されてきた歴史のあるハーブです。爽やかな香りがあり、防腐効果があるので煮込み料理などに使われます。

 日当たり・風通しのよい場所を好み、乾燥気味の土地に自生するため地植えの水やり・肥料は不要です。

タイムには匍匐性の品種と木立性の品種があります。木立性のものは15~30センチの高さまで立ち上がって育つのでグランドカバーにはあまり向きません。グランドカバーならば匍匐性のクリーピングタイムやウーリータイムがオススメです。

 タイムの種まきは4~5月または9~10月、植え付けは4月中旬~6月中旬または9月中旬~9月下旬が適しています。

 酸性土壌を嫌うため苦土石灰を混ぜ込んで寝かせた土を使用しましょう。タイムは病害虫に強いので特別な管理は不要ですが、過湿で株が弱りやすいので剪定などをして蒸れないようにしてあげましょう(こまめに剪定すると香りも良くなる)。

オレガノ

 乾燥させても強く香るオレガノはドライフラワーやリースとしても人気があります。バジルのようにトマトやチーズと相性が良く、イタリア料理に良く使用されます。

 オレガノには胃腸を整えたり消化を促進させる効果があり、アメリカ合衆国農務省の研究によると抗酸化作用もありアンチエイジングや高血圧・動脈硬化などの予防に効果が期待されています。

 オレガノは大きく「オリガヌム類」「マヨナラ類」「アマラクス類」に分かれます。最近人気のオレガノ・ケントビューティーはアマラクス類でこれは主に観賞用の種類です。単に”オレガノ”というとオリガヌム類を指します。

 オレガノの種まきは4~5月または9~10月が適しています。

 オレガノは有機質に富んだ土を好むため、苦土石灰を混ぜてアルカリ土壌にした土に腐葉土や堆肥を4割ほど混ぜこみ使用しましょう。植え付けの場合は植え付ける土に遅効性の化成肥料を施します。肥料は最初だけで、それ以降は肥料を追加しません(肥料が多過ぎると香りが落ちる)。

ミント

 スーッと鼻から抜けるような香りが特徴なミントは飲み物や食べ物に幅広く使用されています。

 ミントの草丈は20~100cmと種類のよって様々ですが、どれもたくさんの茎を地中に這わせてぐんぐん成長します。ミントは繁殖力が強く他の植物の成長を妨げてしまうので、植える場所を良く選び仕切理などを使って他の植物と区別するようにしましょう。

 ミントには気持ちを沈めたり、のどの痛み(炎症)を和らげたりする効果があります。ミントの1つであるペパーミントは虫除け効果があります。

 ミントの種まきは4~5月または9~10月が適しています(植え付けも同様)。地植えしたら水やり・肥料は必要なく、挿し木・株分け・種まきでミントはどんどん増やすことができます。

グランドカバー(日陰向き)

 建物・塀の影や葉が茂る木立の下などの日陰におすすめのグランドカバーは明るい葉色の植物です。グランドカバーの多くは日陰に強い耐陰性のある植物が多いため選びやすいです。

つるタイプ

耐陰性のあるグランドカバー(つるタイプ)
  • アイビー
  • ワイヤープランツ
  • ハツユキカズラ

 アイビーやワイヤープランツは斑入りや明るいライム色をした種類があります。アイビーは葉の形もいろいろあります。ワイヤープランツは手で簡単にプチッと切ることができ、そこから新しい芽が出てくる丈夫な植物です。

 アイビーのようにどこにでも伸びていってしまう植物は建物や塀に痕を残してしまうから嫌だと言う場合は、次のような草系がおすすめです。

草タイプ

耐陰性のあるグランドカバー(草タイプ)
  • キボウシ
  • アサギリソウ
  • ディコンドラ

 キボウシは葉の模様や色にとても種類が多いため、色々な品種を混ぜて植えるのも目に楽しくなります。葉の形も丸くて愛らしく、和洋どちらの建物にも合う雰囲気があります。育てやすいので初心者向けで。初夏には花を咲かせます。

 アサギリソウは葉に短い毛がたくさん生えているので触った感触がふわふわと気持ちのいい植物です。銀白色の葉をしており、グランドカバーに使うと銀白色の絨毯のように見えます。耐陰性はありますが、日が全く当たらないとだらしなく間延び(徒長)してしまうことがあるので、”1日のうち数時間は日の当たる日陰”がおすすめです。

 ディコンドラもアサギリソウと道央にふわふわした丸い葉をしています。匍匐性の植物で白っぽい丸い葉が連なる姿は幻想的です。アサギリソウは冬になると葉を枯らしますが、ディコンドラは常緑品種なので冬でもそのまま庭を彩ります(アサギリソウは宿根草なので寒くなると地上部を枯らして休眠する)。

グランドカバー(踏んでも枯れない)

 通路や駐車場の脇など人が踏みやすい場所には踏まれても枯れない、耐踏圧性のグランドカバープランツがおススメです。その代表格はユリ科の多年草であるリュウノヒゲです。草姿が竜のひげのように見え、植える場所を選びません。

生命力・繁殖力が強い植物としてミントもおススメです。但し前述したようにミントは他の植物と共存できないので仕切などで区別することが必要です。同じように生命力・繁殖力が強い植物としてはクローバーやワイヤープランツがあります。

耐踏圧性があり花が咲くグランドカバー
  • ヒメイワダレソウ(リッピア)
  • イワダレソウ(クラピア)

 ヒメイワダレソウは草丈5~10cmが一方で根を40~60cmの深さまで這わせる丈夫な品種で、特に手入れしなくてもどんどん広がって育ちます。開花期の6~9月には白やピンクの花を咲かせます。昭和初期に日本に渡ってきた外来種ですが、耐寒性・耐暑性に優れており、特にカメムシに対して防虫効果があります。

 イワダレソウはしっとりと優しい手触りをしており、公園や小さな子どものいる家庭の庭に人気です。春から秋にかけて葉が拡がり冬には枯れますが、春にはまた新芽が生えて広がっていきます。開花期の5~10月にはピンク色の可憐な花を咲かせます。イワダレソウの中でもクラピアという品種は耐寒性・耐暑性・耐踏圧性に優れ、耐陰性もあるため人気があります(芝生の約10倍の速度で広がるほど繁殖力が強く、芝生のように上に伸びることはなく刈り込み不要)。

『ヒメイワダレソウ』を植えてみたら枯れた
繁殖力の高さから人気のあるグランドカバー・ヒメイワダレソウを植えた感想は……枯れると固い。

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