住宅ローン、ふるさと納税、会社員の確定申告

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毎年年末調整をしている旦那ですが、今年は新居の購入があったため住宅ローンの適用を受けるため確定申告をすることになりました。

昨年もふるさと納税をやっていましたが昨年はワンストップ特例を利用したため確定申告は不要でしたが、今年は住宅ローン関係で確定申告をするためワンストップ特例を利用できず、今回は住宅ローン減税と合わせてふるさと納税分の申請をしなくてはいけません(ふるさと納税は寄付金控除に該当)。

今回は会社員の旦那が住宅ローン減税と寄附金控除を申請するために確定申請書を作成する過程を参考に、確定申告書を作成する前に準備しておくと良いものをまとめてみました。

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自動計算機能付きの確定申告コーナーが便利!

多くのことがWebでできる時代になり、確定申告書の作成・提出もWebでできるようになりました。実際に確定申告は細かい計算が必要となるので、Webで自動計算してくれた方がとても簡単に申請書を作成することができます。ガイド付きなので必要書類を手元に用意すれば小一時間で申請書の作成ができます。

国税庁も確定申告書をWebで作成して欲しい?

Googleで「国税庁」と検索すると「確定申告書等作成コーナー」が出てきます。確定申告書等作成コーナーでは画面の案内に従って金額等を入力することで確定申告書等を作成することができるため、ミスが少ない確定申告書を作成することができます。

ミスが少ない確定申告書は国税庁としても願ったり叶ったりなのでしょう。この時期に国税庁のホームページを見ると確定申告書等作成コーナーが大々的にPRされています。自動計算をしてくれるので作成コーナーで作成する方がとても便利です。

「作成開始」をクリックすると、税務署への提出方法を選択できます。マイナンバーカードや有効期限内の住基カード(電子証明書付き)を持っている人はe-Taxを使用するとさらに便利です。

e-Tax利用のメリット
● 還付がスピーディー
● 添付書類を提出が省略できる

私も旦那もマイナンバーカードを所有していないので「書面提出」を選択しましたが、以前出産の関係で医療費控除を受けるときe-Taxを利用し、とても便利だと感じました(e-Tax利用には事前準備が必要…これが結構面倒)。

書面提出の場合は事前準備が必要

書面で提出する場合は一定以上のパソコンの環境と印刷環境の事前準備が必要です(自宅にプリンターがなくてもコンビニ等のプリントサービスを利用することも可能)。

また各税務署および出張所にはパソコンが準備されており、そこで作成することができます。解らないことを聞くこともできるため便利だという人も多いですが、確定申告シーズンの終盤になると混んでいるため利用しにくいという声もあります。

事前準備などチェックが済むと確定申告書等の作成コーナーを選択します。

平成28年分の申告書等の作成
● 所得税の確定申告書作成コーナー
       ↑
  医療費控除、住宅ローン控除、寄付金控除の対象者はこのコーナーを利用

● 青色申告決算書・収支内訳書作成コーナー
● 消費税の確定申告書作成コーナー
● 贈与税の申告書作成コーナー

所得税の確定申告書作成コーナーでは給与所得や年金所得のみの人専用のコーナーとそれ以外の所得がある人のコーナーに分かれています。会社員の旦那の確定申告なので”給与所得や年金所得のみの人専用のコーナー”を選択します。

給与所得や年金所得のみの人専用のコーナーで申告書等の作成を始める前に、次の書類を用意しておくとスムーズに作成できます。

事前に準備しておくと良い書類
● 所得に関する書類
  (例)源泉徴収票、個人年金の支払調書(支払証明書)
● 所得控除に関する書類
  (例)医療費の領収書、生命保険料控除証明書、寄付金の受領証

住宅ローン減税を利用する場合は次の書類も準備しておきましょう。作成コーナーでは細かい数字を入力する必要があります(贈与を受けた人は別途必要書類あり)。

● 建物の全部事項証明書
● 土地の全部事項証明書(土地代も住宅ローンに含まれる場合)
● 工事請負契約書
● 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書

これらの書類を準備した後、ガイドに従って入力します。還付を受ける場合は振込口座(確定申告をする人名義の口座)が分かるものが必要です。さらに今ではマイナンバーを入力する必要があるので(16歳未満の扶養者がいる場合はその人のマイナンバーも必要)、マイナンバーカードもしくは通知書を手元に用意しましょう。

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