【漫画飯】台湾の家庭料理『麻油鶏/マーユーチー』で冬の寒さに備える

★未分類★
★未分類★
この記事は約5分で読めます。

グルメ漫画や小説を読んでいて「美味しそう」と思ったことはありませんか?

グルメ漫画『酒のほそ道』に載っていた「麻油鶏(マーユーチー) 」が美味しそうだったので作ってみました。麻油鶏は台湾の家庭料理で、 台湾には冬に備えて栄養を補給する「補冬(ポータン)」という習慣があり、麻油鶏は補冬の料理の1つでショウガで体がポカポカ温まるスープです。

参考:台湾における立冬の習慣(MOTOさんのブログ「台湾再び!」)

『酒のほそ道』の著者・ラズウェル細木さんがアレンジした料理なので、鶏肉とショウガを準備すれば一般家庭にある調味料で簡単に作ることができました(格安で美味しいお得な料理)。

日本風に”日本酒”で「麻油鶏」を作る

ゴマ油とショウガの風味が効いた熱々スープ「麻油鶏(マーヨーチー)」
  • 鶏手羽
  • 生姜(ショウガ)
  • ゴマ油
  • 日本酒
  • 胡椒(コショウ)
ショウガはもっと薄くスライスした方が良かった…(-_-)

これはスープなので深めの鍋を用意し、多めに入れたゴマ油を熱したらスライスしたショウガを炒めます(ショウガは薄めのスライスがおすすめ。細切りでも良さそう)。

もっと焼き色がつくまでクルクルひっくり返して焼く

皮を下に向けて鶏手羽を入れて、皮にしっかり焼き色がつくまで焼きます。

1時間ほど弱火で煮込むとスープは透明になります

水と日本酒をいれて、弱火でしばらく煮込みます。コクとまろやかさが出るので、日本酒多めが我が家の好みです。水と日本酒を追加しながら、煮込めば煮込むほど美味しくなります。

「手羽では食べでがない」という場合は鶏もも肉でも良いようです。「手羽は食べにくい」ということはありません。しっかり煮込めばホロホロと簡単に骨から肉がとれます。

最後に塩とコショウで味を調えて完成です。小さな子どもに胡椒はちょっとキツイので、味付けは塩だけにして大人の分だけよそった後に胡椒を散らしました。「ちょっと色味が足りない」と思ったら、万能ねぎや煎りゴマを表面に少し散らしても良さそうです。

このレシピはラズウェル細木さんのアレンジレシピです。

本場の台湾では、ショウガと一緒にブツ切りにした骨付きの鶏肉を黒麻油(黒ゴマから作ったごま油)で炒めてから、台湾米酒(米から作る焼酎)だけで煮込むそうです。

グルメ漫画『酒のほそ道』とは?

酒のほそ道』(さけのほそみち)は、ラズウェル細木による日本のグルメ漫画。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、1994年から連載中。主に酒や肴や居酒屋、酒の場の雰囲気、季節料理などを捉えたテーマが主となっている。単行本では漫画本編と同量程度、酒や肴に関する薀蓄やレシピ、取材記などのエッセイが追加されている。

酒のほそ道-Wikipedia

30代の営業マンが作る設定の料理が多いので、特に凝った料理の作り方ではなく私でも作りやすいものが多いです。素材の味を色々楽しめるので子どもも美味しく食べられます。

「酒呑みは基本的に好き嫌いが無い」というのが旦那の持論です。好き嫌いが多かったら肴を楽しめないというのです。確かに!酒飲みは色々な肴を試す、食に対する探究心が高い人が多い気がします。

おすすめのグルメ漫画(コミック)5選

『食欲』は3大欲求の1つ!”食べること”と”飲むこと”は人間にとって不変のことであり、流行にあまり左右されないものだと思っています。

『孤独のグルメ』

Amazon

私はコミックよりも松重豊さん主演のドラマ派です。現在BSテレ東で毎週日曜日6:30~Season2が再放送されています。2018年大晦日のスペシャルドラマも評判でしたが、Season 8の放送時期については未定のようです。

一部には「(主演の)松重豊さんが降板する」との噂もあり、人気があるのでドラマは続く様ですが主演が変わったらどうなるのか…と正直不安視しています。

参考:香取慎吾が「孤独のグルメ」松重豊の後任に急浮上!(まいじつ 2018年8月8日)

『ワカコ酒』

Amazon 現在12巻まで発売中

『ワカコ酒』もドラマ派です。主演の武田梨奈さんが「ぷしゅ~」と毎回美味しそうにお酒を飲む姿が印象的です。酒飲み番組のキング『吉田類の酒場放浪記』をドラマ仕立てにした感じで、お酒とお店が毎回紹介されます。

ワカコ酒は2019年1月からSeason 4が始まっています。BSテレ東で毎週月曜日0:00~放送されています(1月21日(月)放送の第3夜は 0:15~放送予定)。

ワカコ酒公式サイト

『サチのお寺ごはん』

Amazon 現在5巻まで発売中

20~30代向けのグルメ漫画です。精進料理や丁寧な和食の作り方が紹介されています。これもメディア化されました。

流行りの”時短料理”とは対照的に、時間をかけてゆっくりと作る料理が多いです。忙しさに追われていい加減になりがちな”食べること”を見直すキッカケになります。

『舞妓さんちのまかないさん』

Amazon 現在8巻まで発売中

14歳の少女が2人、1人は舞妓さんとして、もう1人は舞妓さんの生活の場・置屋のまかないさんとして仕事をしています。少女たちは青森県出身ということで、青森県の郷土料理も登場します。

頑張る人の夜食にピッタリな料理が登場します。

『八雲さんは餌づけがしたい』

Amazon 現在6巻まで発売中

夫婦ではまっています。『タッチ』と『めぞん一刻』が好きな人ならば設定ではまれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました