2019年の景気はどうなるのかWBSが聞いた

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米中貿易摩擦と北方領土交渉はどうなる?

今回最も注目が高かったのは「米中貿易摩擦」で、大手商社のトップは中国の動向が気になるようです。また「北方領土交渉」にも期待が寄せられています。

全く読めないので振り回されている。予測がつかない。”(野村ホールディングス 永井グループCEO)

今後は米中が2大経済圏になるので、両国がどういう関係性を持って世界経済を引っ張っていくのか”(東芝 車谷社長)

”本丸は知的財産権をどう守っていくのか。中国が世界のルールに則った形で競争・協調していくかに尽きる”(三井物産 安永社長)

”結果的に先端技術の開発競争に入ってきているので、短期的にはアメリカがリードしているが時間が経てば場合によっては中国の巻き返しも考えられる”(三菱商事 垣内社長)

”(北方領土交渉は)可能性がすごくある。今までは可能性がなかったが、相当可能性が出てきた。本当の意味で終戦が終わる可能性がある。ロシアとのしっかりとした条約を結ぶことができれば、まさに新しい天皇の時代になる”(サントリーホールディングス 新浪社長)

米中の貿易戦争は当分続く見通し?

番組コメンテーターのロバート・A・フェルドマンさん(モルガン・スタンレーMUFG証券シニアアドバイザー)によると、現在の米中貿易摩擦はチキンレースでLOSE-LOSE状態、どちらにとってもいいことが無い負の連鎖が続いていると言えるようです。

負の連鎖の原因は両国のトップの「相手が何をやっても屈しない」という政治姿勢で、株高になったら攻撃をして株安になったら休戦するというサイクルを産み出していることです。このサイクルを断ち切る条件は盤石な政治基盤ですが、残念ながらどちらも(盤石な政治基盤を)築けていないため負のサイクルは当分断ち切れずに続くと予想しています。

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