54年ぶり、東京都心で11月なのに初雪観測

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11月24日、東京で初雪となりました。

東京の初雪は平均して1月3日なので、大分早い初雪。

気象庁の調べによると、こんなに早い初雪は11月22日に初雪が降った1962年(昭和38年)以来だそうです。

昨年の初雪が1月12日と遅かったので、地球温暖化ガス削減も言われているし、地球は温暖化しているのかと思いきや

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これから地球は「ミニ氷河期」に向かう可能性があります。

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「ミニ氷河期」?

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天文学者によると、太陽の活動は9.5~12年のサイクルを繰り返しているようです。

太陽の黒点が増える活発な周期もあれば、太陽の黒点が少なくなる不活発なときもあり、現在のサイクル24(第24太陽活動周期)は不活発な期間だそうです。

太陽の黒点の少なさを見ると、最近の太陽の活動は過去100年で最もおとなしいと言われているそうです。

まず黒点(太陽黒点:sunspot)は、太陽表面を測定したときに見える黒い点で、実際に黒いのではなく、周辺の温度(約6,000℃)に比べて2,000℃ほど低いため黒く見えるそうです。

黒点によっては肉眼で見えるものもあり、古代中国で「月にはカラスが住んでいる」と言われるようになった謂れでもあるそうです。

この黒点が、2016年6月4日に全く見られなくなりました(その後4日間の活動は低調)。

このような「黒点のない太陽」は太陽活動が極小化する前触れという考えもあるそうです。

太陽活動が極消化すると寒冷気候が引き起こされるため「ミニ氷河期」と言っているそうですが、このミニ氷河期(極小期間)の長さは未知数です。

記録に残っている最長期間は、1645年から始まったマウンダー極小期で約70日間で、このとき地球の北半球の冬は過酷な寒さだったそうです。

そして、ここ最近の黒点の少なさやその他諸々のことから分析・推測すると2030年代もマウンダー極小期のような状態になる可能性が高いといわれています(太陽活動が60%低下することからミニ氷期が始まると言われている)。

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