商品の種類の多さと鮮度はヤオコーに軍配
どちらも生鮮食品の鮮度に問題が全くありませんが、あえて比較するなら「ヤオコーの方が種類があって新鮮かな」という感想をもちます。
具体的に何かを比較したわけではありませんが、こういう声は結構多いです。
種類でいうならば、お酒や調味料もヤオコーの方が種類が豊富です。陳麻婆の麻婆豆腐の素が売ってたり、ヤオコーの地元川越の地ビール「コエド」を始めとした地ビールの種類が豊富です。
安さならば全て本社主導のベルクに軍配
商品の安さならばベルクに軍配をあげます。
ヤオコーが特別高いわけではありませんが、ヤオコーの価格設定が普通な分だけベルクの安さは目立つ印象があります。
こちらも具体的に何かを比較したわけではありませんが、こういう声は結構多いです。
ベルクはいづれの曜日も何かしらが安くなっていて、安い市状態になる火曜と水曜日、たまごが10個約100円で買える水曜と日曜は混雑する印象があります。
さらにベルクで面白いのは、どこの店舗に行っても構造から品揃えまで酷似していることです。場合によっては駐車場まで。
どこの店舗でもいつもの買い物と同じと感じられるので、比較的容易に自分の欲しいものを探し出せます。“探さなくていい”は買い物先選びでも大きなポイントになります。
お惣菜は提案力でヤオコーに軍配
お惣菜はヤオコーに軍配です。
味は好みなので甲乙つけがたいですが、ベルクの惣菜コーナーに並ぶメニューがありきたりで無難なものならば、ヤオコーでは創作系の料理も並び種類も豊富です。
種類が豊富かつ高品質な惣菜をはじめ、ヤオコーは商品提案力に定評があります。
店内の一角には店内の材料で実際に料理を作る実演コーナーがあり、レシピも公開されています。マンネリ化しがちな毎日の食卓に悩む人の強い味方です。
ポイントカードはベルクに軍配
ベルクには「ベルクカード」、ヤオコーには「ヤオコーカード」があります。どちらにもアプリがあり、どちらも発行されたカード情報を登録するとスマホ画面に会員証が表示されてレジで使用することができるようになります。
ポイントはどちらでも500ポイントたまった時点で「500円分のお買物券」として自動的にレジで発券されます(お買物券の有効期限はベルクの場合は6ヶ月、ヤオコーの場合は3ヶ月)。
また、ポイントの有効期限はどちらも最後の利用日から1年間です。ヤオコーカードは1年間の利用がない場合は残ポイントと同時にカード会員の資格も消滅します。
どちらも入会金および年会費は無料ですが、ヤオコーカードはカード発行手数料200円がかかります(カード発行手数料の実質無料キャンペーンをたびたび実施している)。
ここまではベルクとヤオコーのサービス内容に大きな違いはありませんが、ポイント付与率になると多少違いがあります。
ベルクカードのポイントは、現金払いは100円(税抜)で1ポイント、クレジットカード払いは200円(税抜)で1ポイントたまります。ヤオコーカードのポイントは、支払方法に限らず200円(税抜)で1ポイントたまります。つまり、現金払いの人の場合はベルクカードの方がポイント付与率が高くなっています。
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