腰の重い、その『めんどくさい』は考え過ぎ?

2016年8月18日の記事をリニューアルしました

行動心理コンサルタント・鶴田豊和さんによると

「いま何にでも ”めんどくさい” と感じる人が増えている」

とのこと。

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行動心理コンサルタントとして、
5000人以上の相談者の悩みを解決してきた著者が、

【行動するのが、めんどくさい】
【人間関係が、めんどくさい】
【何もかもが、めんどくさい】

という3つそれぞれの対処法を
わかりやすく解説します。

ビジネスでは合理的で理論的な考え方、ロジカルな考え方(ロジカルシンキング)が好まれています。

コロナ禍をキッカケにビジネスはオンライン化が加速し、メール、チャット、SNSでのやりとりで意思疎通が上手くいかず誤解を生んでしまうトラブルが増えているようです。

それを防ぐのに一役買うのがロジカルシンキング。

結論は先に、理由は次に。

箇条書きなどシンプルに、理論的に組み立てた文章が好まれるのが文字でのやりとり。

しかし、このロジカルシンキングは比較的男性的な思考といわれ、女性は苦手としているようです。

しかし、苦手でも仕事、周囲に合わせなければいけない。

周囲に合わせて無理やストレスを感じると疲れやすくなり、疲れると「めんどくさい」と感じやすくなっている

これがが冒頭のめんどくさいと感じる人が増えている理由だそうです。

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「やらなきゃいけない」から「めんどくさい」

「めんどくさい」という感情の原因は、「やらなきゃいけない」という義務感から生まれるという説があります。

気持ちがのらない行動は心に大きなストレスを抱えてしまうそうです。

「やらなきゃいけないこと」へのアプローチ方法が分からない

多くの人は「やらなきゃいけないこと」に対し、できるだけ手間をかけずに片づけたいと考えます。

しかし、この「やらなきゃいけないこと」は普段やらないこと。

だから効率的な片づけ方(やり方)が分からない。

ああやって、こうやってと非効率なやり方をごちゃごちゃと考えすぎて、、、「めんどくさい」と感じてしまうそうです。

「いつもやっていること」はめんどくさくない

一方で、「いつもやっていること」は効率的な片づけ方(やり方)を知っているのでめんどくさいと感じにくいそうです。

つまり、

 「めんどくさいこと」 → 「いつもやっていること」

こうなれば「めんどくさい」はなくなるのでは?

「いつもやっていること」ってどんなこと?

 ・本当に必要だと自分で分かっている

 ・「いま」やらないと、「あとで」めんどくさくなる

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「めんどくさい」を減らす方法

 ・本当に必要か自問する

 ・やらなかったときを想像する

 ・失敗しても大丈夫、とゆとりをもつ

 ・タスクを細かいステップに分ける

本当に必要か自問する

「やらなきゃいけない」と感じるのが、自分自身の考えによるものか、他人の価値観によるものかを判断します。

自分自身の考えによるものは義務感が比較的薄れるため、「めんどくさい」とは感じにくくなるようです。

やらなかったときを想像する

やらなかったときに「さらに」めんどくさくなりそうだ、と想像できると今のめんどくさい気持ちがかなり薄れるようです。

失敗しても大丈夫、とゆとりをもつ

「めんどくさいこと」はいつもやらないことなので失敗の確率が高いと感じ、失敗が心配になります。

「失敗したら”さらに”めんどくさいことになりそうだ」と思うからです。

だからといって「失敗したくない」と思うとハードルが高くなり「めんどくさい」と感じてしまいます。

つまり

失敗してもいいからやってみよう

このくらいのゆとりを持てれば「めんどくさい」の気持ちが薄れるようです。

タスクを細かいステップに分ける

最初から大きな目標(高いハードル)を設定すると「やらなきゃいけないこと」が多くなり、その重さも併せると「めんどくさい」と感じてしまいます。

そのため大きな目標があっても、それに向かう各ステップを「絶対に成功できる」くらいの小さな目標で分けていきます。

「絶対に成功できる」と感じることはめんどくさいと感じにくく、その結果各ステップが片づけやすくなります。

小さくてもひとつの目標が片付けば、次の目標に対して勢いを付けることができ、めんどくさいの気持ちを持ちにくくなります。

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「めんどくさい」が減ると家が散らからない

散らかる家には「めんどくさい」と感じる仕組みが家中に存在しているという説があります。

 ・収納がぎゅうぎゅう

 ・(モノを戻すまでに)障害物がある

 ・(モノを戻す)動作が窮屈・やりにくい

 ・戻す場所までが遠い

 ・戻す場所がバラバラ

逆に、これら「めんどくさい」を無くせば散らからない家が出来上がるということです。

 ・ゴミ箱をなくす

 ・ラグマットを1枚敷く

 ・カゴを1つ置く

20年以上にわたり6000軒以上の家の殻付けをしてきた「片付けのプロ」によると、ほんのわずかな変化で家のめんどくさいは劇的に変化するそうです。

家じゅうの「めんどくさい」をなくす。――いちばんシンプルな「片づけ」の方法

散らかる原因の9割は、「めんどくさい」が放置された結果。

いままで何度もリバウンドしていた人、ズボラな人にこそ向いている。

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「めんどくさい」が減ると人間関係が楽になる

周囲に合わせることは社会生活では普通のことなので、人間関係でストレスなしはあり得ず、結果「人付き合いはめんどくさい」と感じてしまうのは当たり前といっても良いです。

(例)会社にいる「めんどくさい」相手

 ・何となく話が合わない上司

 ・やる気のない部下

 ・やる気があり過ぎる先輩

 ・噂好きの同僚

例①「何となく合わない上司」への対処法

「何が」と言えないけれど「価値観が全体的に違う」感じの上司はいます。

実はこれは”お互い様”だったりするのですが、その様な上司はあなたにとって「めんどくさい」上司になってしまうでしょう。

でも「ああ、この人嫌だなぁ」と感じる前に視点を相手(上司)の立場に変えてみましょう。

相手側の視点に立つことで物事の見方が変わると、相手の「嫌だ」と感じるところの認識が変わることはよくあります。

例②「やる気がない部下」への対処法

なにごとに対しても常に「めんどくさそう」な、やる気のない部下はいます。

実は、「やる気のない部下」から見たあなたは「何となく合わない上司」だったりするのですが、この場合は

 ・前項のように相手側の立場に立って考えること

 ・価値観の相違を解消すること

あなたは相手から見ると上の立場なので、「価値観の相違を解消すること」のアプローチまで広げるべきです。

ヒアリングを行うなどして部下の考えを理解し、部下が「やってみようかな」と感じるように言いかえてみるのが効果的です。

説明が通じることで部下の対応がぐんっと変わることがあります。

例③「やる気があり過ぎる先輩」への対処法

集団の中に自分よりテンションが高い人がいることは珍しくありません。

それが先輩の場合、このテンションにつられて頑張れる人は苦ではありませんが、このテンションをプレッシャーだと感じて「めんどくさい」と感じてしまう人もいます。

テンションの高い人に対して人は「好き」「嫌い(≒めんどくさい)」にハッキリ分かれる傾向があります。

好きと感じる場合は自分の能力以上の力を発揮して成功できます。

だからといって、めんどくさいと感じる人が失敗するわけではありません。

めんどくさいと感じてしまったら、先輩を尊重することを忘れずに、でも無理について行かずに自分のペースで自然体でいることが重要になります。

例④「噂好きの同僚」への対処法

「ねえ知ってる?」で会話の始まるめんどくさい同僚はいます。

この場合「なぜそんなに噂話に固執するのか」を相手の立場になって考えてみると

 ・面白いから噂する

 ・「〇〇を知っている」という優越感を感じたい

そのため対応法としては

 ・話半分に聞いておく

 ・理解はするけれど同意するかは別

噂話をする理由から考えると「でもね」と反論するのは逆効果(危険)です。

ー この記事はここで終わりです -

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