世界有数のメディア「ニューヨーク・タイムズ」が発表した『 2023年に行くべき 52ヵ所 』に岩手県盛岡市が、英ロンドンに次いで2番目に紹介されたそうです。
盛岡市民は普段の暮らしの文化度の高さに注目した推薦コメントに賞賛の声を送っているそうです。
「普段の暮らしの文化度の高さ」とは、
- 川沿いの街並み(中津川の東側にある河南地区)
- コーヒー専門店
- NAGASAWA COFFEE 公式サイトnagasawa-coffee.net
- 独立系書店
- BOOKNERD 公式サイトbooknerd.stores.jp
東京から新幹線ですぐ、混雑とは無縁の歩きやすい街。
(クレイグ・モド/作家・写真家公式サイトcraigmod.com)
ニューヨーク・タイムズに推薦文を寄せたクレイグ氏は、過去20年間の大半を日本を拠点に活動してきた作家で写真家です。
彼の著書には、東京から旧中山道を経由して京都に向かいながら街道沿いにある喫茶文化を綴った著書「Kissa by Kissa」があります。
クレイグ氏が記した盛岡市の魅力とは、
- 大正時代に建てられた西洋と東洋の建築美が融合した建物
- 岩手銀行赤レンガ館
- もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十銀行本店本館)
- 近代的なホテル
- いくつかの古い旅館
- 間がりくねった川
- 古代の城跡が公園になっている
まちなかを流れる川や個性あふれる個人経営の店など、”普段の暮らし”の盛岡の良さが世界に紹介されたことは盛岡の誇り
(明治40年創業「そば処 東家」5代目店主・馬場氏)
個人経営の店として、「そば処 東家」の他にジャズ喫茶「開運橋のジョニー」がニューヨーク・タイムズで紹介されたました。
- そば処 東家 公式サイトwankosoba.jp
- 開運橋のジョニー 公式サイトjohnny-jazz.com
海外からみた日本の魅力ある街、盛岡のほかにも福岡が紹介されたそうです(福岡は19番目)。
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