「お絵描き用に裏が白い髪が欲しい」と子どもに言われて 学校のプリント を渡したら、他に比べて微妙にサイズが違うことに「どうして?」と。
理由はB版だから。
日本国内には2つの紙のサイズの規格、「A版」と「B版」があります。
A版は国際的な規格で、B版は日本国内の規格です。A版とB版は全然違うもので、互換性はありません。
B版は和紙のサイズが基本で、日本独自のもの。そのため今まで国内ではB版が主流でしたが、今では圧倒的にA版が多いです。
その数少ないB版を使用している現場が学校や幼稚園。
「なぜ学校関係はB版が主流なのか」、「ノートはなぜB5サイズが多いのか」、これについてはいくつか意見がありますが最も多い意見が「B版は小中学校の机のサイズに合うから」とのこと。
学校の机のサイズも昔に比べてひと回り大きい規格になっています(徐々に変更)。
新JIS 450ミリ×650ミリ ← 旧JIS 400ミリ×600ミリ
これに合わせてノートやプリントもA4またはA3への変更をし始めているようです。
B4サイズ(257ミリ×367ミリ)に合わせて作られた説のある旧JISと、A3(297ミリ×420ミリ)に合わせてヨコ・タテともに50ミリ大きくした新JIS。
小学校でも授業でPCやタブレットを使うようになったので、できるだけ机は大きくして欲しいと思います。
学校で貸し出しているパソコンを壊したら修理代は自己負担(;゚Д゚)!!
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